屋根の形態がかわっているのですが、太陽光パネルは、どんな屋根にものせられますか?
住宅用太陽光発電システムでは屋根に太陽光発電パネルを設置します。
屋根にはストレート屋根や瓦屋根などの種類がありますが、パネルの設置方法は屋根の種類によって異なり、さらに工法によって工事費用も異なります。
ガルバリウム鋼板とは日鉄住金鋼板株式会社の製品のことで、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金がめっきされている鋼板のことです。
ガルバリウム鋼板はトタン屋根といわれる亜鉛メッキ鋼板の屋根に比べて約4倍の防錆性があり、さらに金属のため軽いという特徴があります。
日本瓦に比べて1/6の重量しかなく、耐震性にも優れています。
雨にうるさいというデメリットがありますが、ハイグレード版にすることによって雨音にも対応できますし、断熱性にも優れているため、住宅の屋根に多く使用されるようになってきています。
このガルバリウム鋼板にも太陽光発電パネルを設置することは可能です。
ただし、住宅用太陽光発電システムの工事は専門の業者に依頼しますが、業者によっては対応していない場合もありますし、対応していても業者によって工事費用が異なる場合があります。
そのため業者選びをするときは、複数の業者に見積もりを依頼し、比較・検討することをおすすめします。