屋根の色はいろいろありますが、もっとも発電効率があがる色とかありますか?
太陽光発電システムでは太陽の光を太陽光発電パネルにあてて発電を行うため、太陽光発電パネルに太陽の光がよく当たればそれだけ発電量が多くなります。
日照時間の少ない地域より日照時間の多い地域の方が発電量が多くなるのはそのような理由です。
そのため太陽光発電パネルを設置する場合は、太陽光がパネルによく当たるように設置する必要がありますが、瓦の色によって反射光が太陽光発電パネルへのよく当たるようになって発電量が大きくなったという事例は聞かれません。
やはり屋根の向きや太陽光発電パネルの設置状態が、発電量を大きく左右する要素と思われます。
太陽光がパネルに影が落ちたり、パネルが汚れていたりすると発電量に影響があります。
パネルは小さな埃などは雨などによって洗い流されてしまいますがメーカーでは設置して1年後、4年後のメンテナンスを推奨しています。
メンテナンスを行って発電量が下がらないように注意してみてください。
瓦屋根の場合、太陽光発電パネルの設置工法には屋根に穴をあけるアンカー工法と屋根の穴を開けない支持瓦工法があります。
屋根の状態によって工事の仕方が異なり、工事費用も異なるため、設置前に確認するようにしましょう。