雨漏りが怖いので、屋根の防水層に穴をあけないで設置できないでしょうか?
太陽光発電の専門販売施工会社は太陽光パネルの屋根への設置には十分な配慮をしています。
ただしこれは施工実績が豊富なところ(例えば和上ホールディングスは10,000棟以上の施工実績があるそうです)に依頼した場合で、未熟な施工業者だと防水対策が不十分で雨漏りのリスクがあるでしょう。
ところで、建物から構造的に独立した新基礎の上に鉄骨の柱を数本立てて屋根に平行した所にパネルを固定するのはどうか、屋根からは浮かせるが大地震時に衝突せぬよう免震材を屋根面との間に入れる、というのは、出来ない相談ではありませんが費用に問題があります。
つまり理想論に近いと言えます。
やはり現実的なのは施工を信頼できるところに依頼することでしょう。
なお、最近では屋根に穴を開けないでも屋根に取り付けが可能な架台も市販されるようになりました。
これなら屋根にしっかりと固定されて、しかも屋根に穴が開く心配は無くなります。
そして太陽光パネルはその架台に取り付けられます。
ただしこの種の架台メーカーは数が少ないので、注文してすぐに製品が入手できるかどうかは分かりません。
あともうひとつ、屋根に穴を開けない方法では瓦一体型の太陽光パネルがありますが、これだと屋根の葺き替えになります。