収録内容
太陽光発電の系統連系を希望している事業者の中には、接続までに時間がかかる、容量の空きがないといった悩みを抱えている事業者もいると思います。ノンファーム型接続なら、送電・接続契約の課題を解決できる可能性があります。
そこで今回は、ノンファーム型接続の仕組みやメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。メガソーラーを検討している方や太陽光発電の売電事業を考えている方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. ノンファーム型接続の仕組み
- 2. ノンファーム型接続が始まった理由
- 2.1. 再生可能エネルギーの導入量に送電設備の拡充が追い付いていない
- 2.2. ノンファーム型接続なら既存の送電設備でも接続契約を増やせる
- 3. ノンファーム型接続を行うには?
- 4. ノンファーム型接続の利用メリット
- 4.1. 既存の送電設備でも接続契約を申し込める環境に変わる
- 4.2. これまでより柔軟に接続契約の審査を進めてもらえる
- 5. ノンファーム型接続のデメリット
- 5.1. 電力需給状況によって売電量が制限されることもある
- 5.2. 自社単体ではノンファーム型接続に対応できない可能性も
- 6. 費用回収期間の計算しやすい太陽光発電事業なら中古設備の購入がおすすめ
- 6.1. FIT認定を受けた設備なのですぐに稼働可能
- 6.2. 過去の発電実績から売電量を予測可能
- 6.3. 高い固定買取価格で売電可能なケースも多い
- 7. ノンファーム型接続は再エネの普及につながるものの高い難易度!中古太陽光発電も検討してみよう!