収録内容
太陽光発電事業を5年、10年と継続していると、パワコン(パワーコンディショナ)も経年劣化していき、交換時期を迎えます。しかし問題なく使用できている状態であれば、少し劣化していても使い続けてしまう方も多いのではないでしょうか?パワコンの交換を先延ばしにしていると、さまざまなリスクにつながります。
そこで今回は、パワコンの交換時期や費用の目安、交換の流れについて詳しくご紹介します。パワコンの交換を先延ばしにしていて気になっている方や交換時期などについてよくわからない方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. パワコンについておさらい
- 2. 一般的にパワコンの寿命は10~15年程度
- 3. パワコンの交換費用はいくら?
- 3.1. 1台あたり40万円程度
- 3.2. 交換後のパワコンは減価償却可能
- 4. パワコンの交換メリット
- 4.1. 古いパワコンより変換効率が高くなる
- 4.2. メーカー保証の期間をリセットしてもらえる
- 4.3. 経年劣化による故障リスクを抑えられる
- 5. パワコンを交換しないとどうなってしまうのか
- 5.1. 故障リスクが上がる
- 5.2. 電力の損失による収益減少
- 5.3. 突然エラーコードが表示される可能性
- 6. パワコンをDIYで修理交換してはいけない理由
- 7. パワコン交換工事の流れ
- 7.1. 太陽光発電の施工・点検業者へ問い合わせ
- 7.2. パワコン修理もしくは交換も請け負っている業者へ交換相談
- 7.3. 担当者による現地調査を実施
- 7.4. 契約前に各種手続きの確認
- 7.5. パワコンの交換工事を実施
- 8. パワコンを製造しているメーカー
- 9. パワコンの交換を検討する際に押さえておくべきポイント
- 9.1. 可能であればリパワリングを目指す
- 9.2. パワコンの故障前にリプレイスすることで発電損失を抑えられる
- 9.3. メンテナンス実績の豊富な業者と契約する
- 9.4. ハイブリッド型蓄電池がなければ導入を検討してみる
- 10. パワコンの交換時期を見極めるのが太陽光発電事業で大切!