収録内容
太陽光発電を設置したり中古太陽光発電所を購入したりした場合は、通常FIT制度に沿って売電が行われます。しかし、近年では、環境への配慮や再エネ賦課金の負担増加などといった事象から非FITにも注目が集まっています。
そこで今回は、非FITの太陽光発電について詳しくご紹介します。RE100基準の太陽光発電事業を展開したい方や非FITについて関心を持ち始めた方は、参考にしてみてください。
目次
- 1. 非FITとは?
- 1.1. FIT認定を受けていない再生可能エネルギー設備
- 1.2. FIT認定設備との違い
- 1.3. 発電した電気は電力会社と相対契約により販売
- 2. 非FITの太陽光発電は非化石証書が適用
- 2.1. 非化石証書は環境価値を示したもの
- 2.2. 非化石証書は3種類
- 2.3. RE100の適用にはトラッキング付き非化石証書が必要
- 3. 非FIT型太陽光発電に注目が集まっている背景
- 4. 非FIT型太陽光発電のメリット
- 4.1. RE100基準の電力供給による企業価値アップ
- 4.2. 再エネ賦課金による国民負担の抑制
- 4.3. FIT制度の影響を受けずに売電収入を得ることが可能
- 5. 非FIT型太陽光発電のデメリット
- 5.1. 売電先を探す必要がある
- 5.2. RE100基準の電力を作るには手間がかかる
- 5.3. 取引価格が引き下げられる可能性もある
- 6. 非FITはFIT認定不要で太陽光発電の運用が可能!