収録内容
出力10kW以上の太陽光発電は、20年間固定買取価格で売電し続けられます。しかし、固定買取価格制度終了後は、どのように運用するべきか分からず、悩んだり調べたりしている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、出力10kW以上の太陽光発電を検討・所有している方へ向けて、固定買取価格制度終了時期となる20年目以降の運用や対処法を詳しくご紹介します。固定買取期間終了後の運用方針が定まらない方は、参考にしてみてください。
目次
- 1. 太陽光発電は固定買取価格制度終了後も売電可能?
- 2. 太陽光発電設置から20年後に想定される運用方針
- 2.1. 引き続き電力会社と契約し売電継続
- 2.2. 売電をとりやめて自家消費型へシフト
- 2.3. 太陽光発電所を売却
- 2.4. 土地を借りている場合は返却もしくは相談
- 2.5. 20年後に太陽光発電所を撤去
- 3. 20年後の運用に関するリスク
- 3.1. 売電を継続しても赤字になる可能性
- 3.2. パネルや部材の老朽化
- 3.3. どの方法でも費用や一時的な手間はかかる
- 4. 20年後を待たずに運用方針を決めるメリット
- 4.1. 設備や土地を売却しやすい
- 4.2. 老朽化によるメンテナンス負担を避けられる
- 5. 今後の新制度追加やルール変更にも注目
- 6. 太陽光発電設置から20年後の方針は早めに決めておくのが大切