太陽光発電投資が「副業」として有望だと言われる理由
近年稀に見るほどのブームになっていた不動産投資が、ここにきて岐路に差し掛かっているようです。
「サラリーマン大家になって副業収入を確保しよう」という触れ込みで、特にサラリーマンの人たちに不動産投資を進める論調が目立つようになり、実際に多くのサラリーマン大家が誕生しました。
しかし、その結果はどうかというと、多くの新米大家さんが苦戦を強いられているとの報道が相次いでいます。数千万円の借金をして返済しながらの賃貸経営となるわけですが新築の区分マンションだとほとんどがキャッシュフロー赤字になってしまい、「家賃で副収入」どころか持ち出しになってしまい、ひどい場合は借金だけを残して売却を余儀なくされるケースも多発しているようです。
このことについては問題点が各方面から指摘されており、現在ではブームも下火になりつつありますが、それではこの先、本来の不動産投資のように副収入が期待できるビジネスモデルはないのでしょうか。
そうお感じの方々に、太陽光発電投資をおすすめします。太陽光発電投資とは、太陽光パネルを設置した発電所を設置し、そこからの売電収入を得るビジネスモデルです。新規に発電所を設置するパターンと、既存の稼働中発電所を購入するパターンがあります。後者の場合はすでに発電実績がある案件なので投資リターンを計算しやすく、失敗しにくいことが最大のメリットです。
こうした稼働中の発電所が売買されているマーケットのことを、セカンダリー市場といいます。「とくとくファーム」もセカンダリー市場による発電所売買をマッチングするサービスです。セカンダリー市場を利用して既存の発電所を購入すると太陽光発電所のオーナーとなり、安定した利回りを確保できます。
太陽光発電投資が不動産投資と違ってとても安定しているのは、何といっても顧客を必要としないからです。不動産投資では入居者が必要で、誰も入居していなければ収入はゼロ（融資の返済がある場合は丸々のマイナス）になってしまいますが、電力需要がなくなることはないので、供給さえできれば買い手を探す必要がありません。
しかも太陽光発電所は20年間にわたって固定価格による買取が保証されているので、中古の発電所を購入した場合であってもその残存期間は利回りがある程度確定します。
その買取期間を過ぎた後は自家消費といって自社で使用する電力をまかなう電力源としたいと考えている企業に売却しても良いですし、買い取り価格は下がるものの売電を続けるのも選択肢のひとつです。
