収録内容
太陽光発電と相性がよく、近年になってさらに多くのメリットが注目されることとなり、普及が急速に進む蓄電池。当記事では蓄電池の中でも家庭用の普及が進んでいる定置用蓄電池について、その基本や種類、実際に設置するのにあたって知っておくべき知識をまとめました。
太陽光発電をすでに導入していて定置用蓄電池を後付けで設置する方、また太陽光発電とセットでの導入を検討している方、それぞれにとって重要な知識なので、ぜひこの機会にマスターしておいてください。
目次
- 1. 定置用蓄電池の基礎知識
- 1.1. 定置用蓄電池とは
- 1.2. 急速に普及が進む蓄電池
- 1.3. 定置用蓄電池の普及が進んでいる理由
- 1.3.1. 節電(電気代の節約)効果が大きい
- 1.3.2. 卒FITによる自家消費モデルの拡大
- 1.3.3. 災害対策として見直されている
- 1.3.4. 補助金を活用できる
- 1.4. 今後も定置用蓄電池の市場は拡大する
- 2. 定置用蓄電池の3種類+番外編
- 2.1. リチウムイオン蓄電池
- 2.2. 鉛蓄電池(MSE、長寿命型制御弁式据置鉛蓄電池)
- 2.3. ニッケル水素蓄電池
- 2.4. 番外編:ナトリウム硫黄蓄電池(NAS)
- 3. 定置用蓄電池の価格相場と補助金制度
- 3.1. 目安は、10~30万円/kWh
- 3.2. 蓄電池の補助金制度
- 4. 定置用蓄電池の選び方
- 4.1. 設置場所の考え方
- 4.2. 容量は大きすぎず、小さすぎず
- 4.3. 容量が決まったら価格の比較検討
- 4.4. 急いでいなければ待つのも一考
- 5. まとめ