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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、万一の災害対策や光熱費削減効果が非常に高いことで、年々その注目度が高くなっている家庭用蓄電池について、蓄電池を設置する場所の条件について解説したいと思います。
家庭用蓄電池は、太陽光発電やオール電化設備との相性が非常に良いことから、年々その導入台数が伸びています。特に、ここ数年は、蓄電池の導入に対してかなり手厚い補助金が用意されていることから、蓄電池の導入を検討し始めたという方も多いのではないでしょうか?
ただ、家庭用蓄電池の導入に対しては、「蓄電池はどこに設置すれば良いのだ?」という点に疑問を感じる方が少なくないようです。一般住宅に設置される家庭用蓄電池には、屋内設置用と屋外設置用の製品が用意されていますが、どちらもそれなりの大きさの設備となるため、蓄電池の設置場所に悩んでしまう方が多いとされています。さらに、精密機器の塊である蓄電池は、風や土に塩分が多く含まれている塩害地や重塩害地に設置する際は注意が必要という情報を耳にすることも多いのですが、そもそも「塩害地・重塩害地」がどのようなエリアを指すのか、また自宅がそれに該当するのかが分からないと悩む方も多いようです。
そこでこの記事では、自宅に家庭用蓄電池の設置を検討している方のため、蓄電池の設置場所に適した条件や「塩害地・重塩害地」に蓄電池を設置する場合の注意点などを解説します。
目次
- 1. 家庭用蓄電池の設置場所に適した条件とは
- 1.1 蓄電池の屋内設置と屋外設置、それぞれのメリット・デメリットについて
- 1.2 屋内設置用の蓄電池に適した設置条件について
- 1.3 屋外設置用の蓄電池に適した設置条件について
- 1.4 蓄電池の設置に適していない場所を選んだ時のリスクについて
- 2. 蓄電池と塩害の関係性について
- 2.1 そもそも「塩害」とは?
- 2.2 塩害地域に家庭用蓄電池の設置は可能なのか?
- 3. 耐塩害仕様の蓄電池の特徴と塩害地域で蓄電池を導入する際のポイント
- 3.1 耐塩害仕様の蓄電池の特徴
- 3.2 塩害地域に住む方が蓄電池を選ぶときの注意点
- 3.3 塩害地仕様の蓄電池ならメーカー保証も受けられる!
- 4. まとめ