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太陽光発電と蓄電池を設置したご家庭の中には、「余った電気をさらに蓄電池へ貯めたい」「蓄電池を増設して効率よく電気を自家消費したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、FIT制度の認定を受けながら蓄電池を設置する場合は、増設に関する規制が適用されます。
そこで今回は、蓄電池の増設に関する申請手続きや注意点について詳しくご紹介します。電気料金の削減策を調べている方やFIT制度を活用しながら蓄電池を利用している方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. 蓄電池の増設にはルールがある?
- 1.1 FIT認定を受けている場合は増設の前に申請が必要
- 1.2 卒FIT後は軽微な届出で済む
- 2. 蓄電池を増設するメリット
- 2.1 自家消費量を増やせる
- 2.2 災害時でも長時間電気を使用し続けられる
- 3. 蓄電池増設時に注意すべき点
- 3.1 太陽光発電側に設置した場合は買取価格が変わる
- 3.2 区分計量できる場合は、固定買取価格は変わらない
- 3.3 系統側に設置する場合は変更なし
- 4. 蓄電池の増設費用
- 5. 蓄電池の増設時に何を選べばいい?
- 5.1 単機能型蓄電池
- 5.2 ハイブリッド型蓄電池
- 6. 各メーカーの蓄電池と増設対応
- 6.1 オムロン
- 6.2 ニチコン
- 6.3 パナソニック
- 7. 蓄電池の増設に関するルールが変わる?
- 8. 蓄電池の増設を行う時は申請手続きに気を付けよう!