収録内容
太陽光発電と併用可能な蓄電池には、家庭用のタイプも販売されています。また、消防法の対象なので、法に沿った施工が可能な専門業者へ設置してもらわなければいけません。しかし、消防法の対象と聞かれても何が危険なのか、使用者としてどのようなことに気を付ければいいのかわからない方も多いかと思います。
そこで今回は、蓄電池と消防法の関係性や内容、使用者にとって注意すべきポイントについて詳しくご紹介します。家庭用蓄電池の安全性が気になる方や蓄電池の管理方法がわからず購入を悩んでいる方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. 蓄電池と消防法の関係性や注意点について徹底解説!
- 1.1 消防法では蓄電池も規制対象
- 1.2 蓄電池の特性とリスク
- 2. 消防法と蓄電池の規制
- 2.1 家庭用蓄電池の容量上限は4,800ah
- 2.2 設置場所の床材に指定がある
- 2.3 設置場所の換気性能も明記
- 2.4 本体だけでなくダクト部分などの火事対策も必要
- 2.5 屋外への設置は自宅の壁から3m以上離す
- 2.6 施工業者以外は蓄電池に近づかない
- 2.7 転倒や落下に関する対策も必要
- 2.8 浸水リスクの低い場所へ設置
- 3. 蓄電池の使用者が気を付けるべきこと
- 3.1 施工や保守点検は施工業者やO&M業者へ任せる
- 3.2 管理モニタから異常がないか日々チェック
- 4. 家庭用蓄電池を安全に使用するためのポイント
- 4.1 熱がこもっていないか周辺環境をチェック
- 4.2 災害発生後は業者へ保守点検してもらう
- 5. 蓄電池の安全な利用には消防法の順守が基本!