時間帯別電灯料金というのは、どういう仕組みで時間帯ごとの料金を測っているんですか?
ご質問の「時間帯別電灯料金」はオール電化におすすめのメニューで、例えば、電気料金が夏季(7月~9月)とその他季節に分かれていて、時間帯が毎日午前10時から午後5時までが昼間時間、毎日午前7時から午前10時までと毎日午後5時から午後11時までが朝晩時間、毎日午後11時から翌朝の午前7時までが夜間時間になっています。
そこで不思議に思われる、どうやってこの3つの時間帯の電気の使用量を計るのかですが、電化上手の契約をするとメーターがデジタル表示になります。
つまり1、2、3と時間帯ごとの使用量(kWh)が個別に表示されるのです。
なお、メーターには時計が内蔵されています。
ですから、メーターを見れば自分でもどの時間帯にどの程度の電気を使用したが分かります。
電気料金は昼間、朝晩、夜間の順で安くなります。
したがって電化上手では、夜間料金が安い(昼間料金の約3分の1程度)ので、オール電化のエコキュートの電気に使うのはもとより、タイマーを活用して、炊飯器、洗濯機、エアコンその他に夜間料金を使用するとお得になります。
例えばエアコンは部屋全体が希望の設定温度に達するまでに大量の電気を使います。
この時の電気に夜間料金を使うようにするのがコツで、朝の7時以前に部屋が暖まるようにタイマーをセットしておくと経済的です。