降雪地帯なのですが、アスファルトの地面に太陽光発電を設置しようとしています。
10kW以上になる為、20年の買取価格の間のアスファルトの劣化が心配なのですが、どういう設置方法を選べばいいでしょうか?
アスファルトが水平で、あまり凹凸がないのなら、コンクリート架台が良いと考えられます。
アスファルトの劣化は、産業用太陽光発電の固定価格買取が20年ですから、心配はないでしょう。
また、置き石基礎(サイコロ基礎)もいいのではないかと思います。
この方法は、たくさんの太陽光パネルが設置できるなどのメリットがあるのですが、急な傾斜角度が得られないということで、降雪地帯にはおすすめではなく、この場合は見送る方が賢明と言えます。
アスファルトにアンカーボルトで固定すると、強風の影響が心配ですが、これはきちんとした施工をすれば、あまり心配することは無いと思います。
もちろんスクリュー杭での設置も考えられますが、工事の手間は増えます。
このようなことを総合して一番いいと思われる方法は、第一にコンクリート架台で、これなら耐久性もありますし、一般的な工法ですから、施工ができる業者も見つけやすいでしょう。
老婆心かもしれませんが、このケースではアスファルトの劣化云々以前に、太陽光パネルの設置傾斜角に神経を使うほうがいいのではないでしょうか。
その理由は降雪が多いということで、太陽光パネルの設置角度次第で発電効率が変わってくるからです。