高価な設置費用ですから、ローンをくんで設置したいです。
売電することを前提に設置は可能ですか?
太陽光発電システムを導入するには百数十万円から300万円くらいの費用がかかります。
補助金をうまく利用すれば導入費用を抑えることができますが、それでもやはり導入費用は百万円以上になってしまいます。
この費用を太陽光発電システムで作りだした電力を売電して返済していく場合、ソーラーローンの利用を検討することになります。
ソーラーローンとは、住宅用太陽光発電システムや住宅用蓄電池の購入、そして設置工事に伴う費用を目的としたローンです。
買い入れできる金額は銀行によって異なりますが、大体1000万円を上限としています。
金利も銀行によって異なり1.5%~2.5%くらいになります。
ソーラーローンは、住宅ローンなど、ほかのローンに比べて、担保なしでも借りることができるなど、ローンを組みやすいのが特徴です。
ローンを組んで太陽光発電システムを導入する場合は、売電によって得られる収入を計算した上で、ローンを組むようにしましょう。
太陽発電システムは、日照時間などによって発電量が大きくことなりますし、太陽光発電パネルは数社のメーカーが製造していますが、メーカーや型番によって性能が異なり、発電量も変ってしまいます。
太陽光発電システムの設置容量、日照時間、太陽光発電パネルの変換率などから売電によって得られる収入を計算できますし、太陽光発電システムの業者でも見積もりを取ることができるため、売電によって得られる収入を確認の上、ローンを組むことをおすすめします。