停電の時、太陽光発電が使えなかったと聞きました。
制御装置に使う電気がいるからだそうです。
昼間なら太陽光発電システムだけで発電できると思っていたのですが、そうではないのでしょうか?
昼間、天気が良くて太陽光発電システムに問題がなければ発電はします。
ただし停電の場合はパワーコンディショナ―を自立運転に切り替える必要があります。
自立運転へのON/OFFについては説明書を読むか、太陽光発電の専門会社に問い合わせをしましょう。
東日本大震災の直後には和上ホールディングスに同様のお問い合わせが殺到し、自立運転モードのご説明をいたしました。
このケースの場合はまさにパワーコンディショナーのサービスコンセントを使用する自立運転をされなかったからだと考えられます。
自立運転はそう頻繁に使うものではありませんが、このようないざと言う時のために説明書を読んでおくことをお勧めします。
もちろん当社にお問い合わせをいただければ担当者がご説明申し上げます。
一度覚えれば自立運転のON/OFFは難しいことはありません。
なお、パワーコンディショナ―の種類によっては、この自立運転用のコンセントが無いものがありますから、太陽光発電システム購入の際には、この点を確認するうにしてください。
もう一つ申し上げますと、自立運転は太陽光発電が稼働している時にかぎることで、またこのコンセントで使える電気量は最大で1.5kWまでです。