色々なパネルがありますが、単結晶と多結晶はそんなに違うんですか?そんなに大きな差はない気がします。
おっしゃる通り単結晶でも多結晶でもそれほど極端な差はないと言えます。
強いて言えば現行の市販製品ではHIT太陽光パネルが約10%の効率アップがある程度です。
太陽光パネルの価格面では単結晶シリコン、多結晶シリコン、CISの順に安くなりますが、単結晶と多結晶ではそれほどの価格差はないようです。
このご質問では業者が単結晶を強くすすめているとのことですが、これは何か裏があるのかもしれませんし、そうではなく、同じ設置面積であれば少しでも変換効率が高いほうをという考え方かもしれません。
ここで提案ですが、このような時には別の業者を2~3社選んで、同一条件での見積もりをとると言うことも必要でしょう。
その結果次第で自動的に何が一番コストパフォーマンスが良いかが分かると思います。
ちなみにメリット・デメリットについては、シリコン系は夏場の高温状態だと太陽光パネルの効率が低下する傾向があります。
これは単結晶でも多結晶でも同じです。
そこへいくとCISはそのようなことはありませんが、CISは一般的に発電効率がシリコン系よりも低いと言うハンデがあります。
したがって同一面積での太陽光パネルの発電量は単結晶シリコンの太陽光パネルが一番多いと考えられます。