自宅に太陽光発電を設置して15年目ですが、何年か前から発電量が大きく低下しています。
経年劣化と思っていたのですが、他の原因は考えられますか?
太陽光発電システムも14年間使っていて、数年前から発電量が少なくなったとのことですが、それに気付いた時に点検を受けることをおすすめしたいところです。
おそらくその時に点検していれば、発電量低下の原因はすぐに特定できたでしょう。
と言っても過ぎたことですから、とにかく購入したところに点検を依頼することから始めてみてください。
それとは別に発電量が極端に低下した原因はいくつか考えられます。
まず太陽光パネルの劣化ですが、これはパネル表面の汚れも関係してきます。
次に考えられるのは配線類の劣化あるいは焼損、または接続不良などです。
きちんと端子に取り付けられていてもネジが緩むことが無いとは言えません。
またパワーコンディショナーの寿命も発電量低下の原因になるでしょう。
このようにいくつかの原因が考えられますが、太陽光パネルの劣化が原因の場合、10年保証だと保証期限を過ぎていますから、新しく取り替える必要があります。
配線類の不具合が原因であれば、きちんと掃除をすれば大丈夫でしょう。
パワーコンディショナーが原因の場合は交換する必要があります。
いずれにしても折角の太陽光発電システムですからきちんと発電しないようではもったいないと言えますから、点検・修理をするようにしましょう。
そうすれば原因箇所が判明しますから、それを修理あるいは交換すれば元通りになると思います。