夜、発電しないのは分かりますが、昼でも季節によって発電量が違ってきますか?
太陽光発電は、季節の日射量と温度の変化によっては、発電量に倍近い差が生まれるケースもあります。
その理由は、日射量が少ないことと、シリコン太陽電池などは高温に弱いと言う性質があるからです。
なお、別の理由には日照時間の長短があります。
このことについては、一番手近なのは、気象庁が毎日発表する各地の観測地点での日照時間をご覧になると参考になるかと思います。
また、ご自分で、お天気日記のような記録をつけて、太陽光発電の発電量の変化と合せてみれば、太陽光発電の発電量と天候との因果関係がよく分かるでしょう。
こうしたことを理解しやすくするため、和上ホールディングスは「売電日記」の作成をオススメしています。
季節による発電量の変化は、毎年同じではありません。
また、太陽光発電は先に述べたように日射量や日照量だけに左右されるのではなく、温度にも影響されます。
したがって、この「売電日記」には、その日の気温の変化も併せて記録するのがベターです。
そうなると、面倒な作業になりそうですが、晴・曇り・雨・雪・暑い、寒いなどと言う記録だけでも、季節と発電量の関係はつかめますし、これを記録しておくと、太陽光発電に対する関心度と節電の意識が高まるのではないでしょうか。