東芝やシャープをはじめ、外資など、いろんなメーカーを見かけます。
いろいろあって、どれがいいのかわかりません。
それぞれどのような特徴や違いがあるのでしょうか?
太陽光発電のメーカーは10指に余りますし、中小メーカーを含むと、かなり多数にのぼります。
しかし、太陽光発電の要である太陽電池となると、大きく分けて単結晶シリコン、多結晶シリコン、薄膜シリコン、ハイブリッド型、化合物型(CIS型)、アモルファス型などになります。
これらの太陽電池はそれぞれが長所もあり短所もありますが、コストと原価と発電効率は概ね正比例します。
また、同じ型の太陽電池でも、特許の問題がありますから、構造などが微妙に異なります。
直流を交流に変換するパワーコンディショナ―は大同小異で、パワーモニターや売電メーターなどもそれほどの違いはありません。
さらに、太陽光発電システムに必要なパーツのすべてを自社で製造しているメーカーは少なく、多くの場合は餅は餅屋で、性能が良く、原価が安い他社の製品をOEMと言う手法で調達しています。
このようなことから、メーカーによる大きな違いは、最大出力と価格と言えるでしょう。
したがって、どのメーカーの製品が良いかと言うことは一概には言えず、例えば太陽光パネルの形状や色合いなどは導入される方の好みも反映されます。
例えば太陽光パネルは黒いもの、青味がかっているものなどがありますし、パネルの設置外観を整えるための太陽電池がないパネルなども使用されることがあります。
また、地域によりお勧めのタイプもあります。