太陽光発電パネルは東芝が良いという話があり、東芝で産業用を考えています。
東芝なら250wで40枚ぴったりにすれば10kWになると思っていましたが、シャープの方が実発電量が多いと言われて悩んでいます。
実発電量と一枚の発電量、どういう風に選ぶべきなのでしょうか?
このご質問に回答するのにあたりまして、固有名詞を出すことはあえて避けるようにします。
理由はメーカーの優劣がテーマではないからです。
中立的な観点からの回答になりますが、250Wの太陽光パネルを40枚ということでは、出力は10kWになります。
これが別の会社の太陽光発電のほうだと発電量が多くなるということは太陽光パネルの出力が250W以上なのか、あるいは設置できる太陽光パネルの枚数が多いかのどちらかです。
もし、太陽光パネルの出力が大きいからだとすると、果たして250W以上の出力を持つパネルガあるかどうかです。
しかしパネルサイズが小さいから、より多くの枚数が設置できると言うのであれば、それが250Wのパネルなら当然そのほうがいいでしょう。
しかしそうではなく、出力が50W未満の場合は、考えものです。
それはそれだけ広い設置面積が必要になるからです。
なお、枚数が多いから大目に発電できるというのは、同じ出力の太陽光パネルでのことですから、この場合は、順当に考えれば、先のほうの250Wタイプにされる方がいいのではないかと思います。
今では高性能の太陽光発電パネルがいくつものメーカーから発売され、それぞれが、わが社の製品が一番発電能力があると謳っていますが、250Wという数値は大きいほうの部類になり、これはいくつかのメーカーに限定されています。