うちの県の日照時間は、全国的に見てもとても短いです。
なのに太陽光発電を設置するメリットがあるんですか?どう考えても無駄な気がしますが。
ご質問からお察しするに、日照条件がかなり不利な地域のようですが、太陽光発電は日照条件が不利でも設置すればそれなりのメリットがあるものなのです。
海外では日照条件が良いスペインなどは太陽光発電天国ですが、日照条件にそれほど恵まれているとは言えないドイツでも太陽光発電は普及しています。
また日照条件は地域の中でも差が出てきます。
○○県、○○市は日照時間が○○時間というのは平均値であり、ばらつきがあるのです。
また例え日照条件が悪くても太陽光発電は1日平均で8時間以上は発電します。
太陽光パネルを設置されている家はメリットがあるから太陽光発電を導入しているのです。
最低条件を考えますと、太陽光発電を導入して、従来は毎月の電気料金が1万円だったのが、3000円以下になり、時にはゼロ円になるという例は珍しいことではないのです。
それどころか電気代がゼロ円になった上にプラスαの売電収入があるという例のほうが多いのです。
導入する太陽光発電システムの規模が大きく影響しますし、家庭内での電気の使い方も売電量を左右しますから、そのご家庭はかなり規模の大きい太陽光発電システムを導入されていると思われます。
日照条件が不利だから太陽光発電を導入しないと言うのは消極的な考え方ではないでしょうか。
それよりも不利な条件を有利にする太陽光発電の導入検討をおすすめします。