太陽光発電が災害時の備えになるというイメージが浮かびません。
どういうことでしょうか?
太陽光発電を取り入れると災害時の備えになるのは具体的にどのようなことかということは、誰しもが疑問に思うことでしょう。
太陽光発電システムは日中に太陽光が照ってさえすれば電気をつくります。
災害は夜に起きるとは限らず、朝でも日中でも起きます。
災害の規模によっては、電気やガス、水道の供給に支障がでてきます。
この3つは生活の必需インフラですから、大変名事態になります。
しかし太陽光発電システムが損傷を受けなければ、そして日中であれば電気は何とかなります。
その量は1500Wとそれほど多くはありませんが、少なくとも1500Wまでの電気を供給することができますから、手近なところでは携帯電話やスマートフォンの充電に使えます。
携帯電話やスマートフォンは災害時には極めて重要な通信手段になりますから、それが充電できないと通信手段が中なってしまいます。
また、蓄電池と太陽光発電を併用することができれば、太陽光発電の電気で蓄電池を充電しておいて、その電気を夜間の照明やテレビに使うことができます。
蓄電池の容量次第ですが、大規模な物になると冷蔵庫などの電気としても使えますから、停電がしばらくの間復旧しなくても食べ物が傷むことはないでしょう。