自宅に5.16kWの太陽光発電システムを設置しています。
毎日モニタを見ていますが、電力会社への売電量(通知書)とモニタの数字がぜんぜん合いません。
少しくらいなら誤差かと思いますが、すごく違う場合、どんな原因が考えられますか?
ご質問の太陽光発電システムは5.16kWとのことですが、これは1つの太陽光パネルの出力が215Wを24枚使用しているのでしょう。
そして、売電で電力会社から電気料の通知書での売電量が自宅でのモニターの数値と大幅に違っているのはどうしてなのかということがご質問のポイントだと思います。
どの程度の差があるのかは分かりませんが、自宅でのモニターでの記録と電力会社からの買電通知書にある電気量が異なることはあり得ます。
これは自宅のモニターにあるCTセンサーでの誤差が考えられます。
しかしその誤差はここでおっしゃるような大きなものにはならないと思います。
ここで考えられるのは、このCTセンサーですから、まずはそれをチェックすることをおすすめします。
チェックポイントは、取り付け位置は正しいか、ずれないようにしっかり固定していか、あるいは配線は専用ケーブルを使っているか、延長をしていないかなどです。
CTセンサーが正しく取り付けられていないと500Wが100Wになったりもしますから、この電力会社と自宅での売電量の大きな誤差の原因はこの辺りにあるのではないかと想定されます。
電力会社の肩を持つわけではありませんが、電力会社からの売電(買電)通知にある数値が正しいと考えられます。