太陽光発電に将来性はありますか?ニュースを見ているとすごく普及しているように見えますが、どうなんでしょうか。
太陽光発電の将来予測は難しいご質問といえます。
理由は何事も将来がどうなるかは不透明だからです。
しかし、現在の普及率から予測すると、まだまだ伸びる余地はあると言えるでしょう。
そこで太陽光発電の普及率ですが、平成23年度では、全国平均では全世帯の3.6%とのことです。
ちなみにその中で入り版普及率が高いのは佐賀県の約7%と、全国平均の2倍近い数字になっています。
この数字を見ると、意義と低いなと思われるかもしれませんが、平成20年度の普及率は1.1%程度でしたから、それか見ると3年間で3倍に増えているのです。
ちなみに太陽光発電の導入件数は、21年度には、102,544件だったのが、23年度には、235,718件と、3倍以上になっていますし、これは国の補助金の対象だけの数字ですから、実際にはこれにプラスアルファの件数になると思われます。
ちなみに普及率が増加した理由は、固定価格買取制度の発足で売電種入による経済的なメリットが大きいからと、同時に太陽光発電システムの価格が低下して、求めやすくなったからだと予測されます。
なお、これからは家庭用だけではなく、事業用としての産業用太陽光発電の伸びが大いに期待されていて、太陽光発電設備の分譲物件なども出始めています。