ちまたで見かけるようになった太陽光パネルですが、日本で、導入している住宅は、どれくらいありますか?
経済産業省が発表した2013年度(2014年3月末)までの太陽光発電システムなどの再生可能エネルギー発電設備の導入量によると、固定価格買取制度が開始された後では895万kWとなっているそうです。
固定価格買取制度開始前に設置した設備と合わせた場合の累計は2955.4万kWで、このうち太陽光発電システムは1431.5万kWとなっています。
2013年度より非住宅用太陽光システムの認定容量が増加しており、固定価格買取制度の売電価格の変動により、駆け込み導入などが多くあったようです。
特に東北と九州での導入の増加が多く、福島県は202.1万kWから408.6万kWへ、宮城県は198万kW増加し、鹿児島県も165万kW増加、茨城県も154万kW増加、宮崎県は140万kW増、熊本県は136万kW増、千葉県は128万kW増となっています。
なお、住宅用太陽光発電システムの普及状態などのデータについては、日本の太陽光発電産業の業界団体で太陽光発電の普及するための活動を行っている団体である一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)でも公開しています。
そのほか太陽光発電システムの普及については太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)でもデータを公開しています。
併せて一般社団法人太陽光発電協会のデータや太陽光発電普及拡大センターも確認してみてください。