年間を通じて発電量は変わらないものなのでしょうか?
太陽光発電は太陽光を太陽光パネルが吸収して、そこから電気エネルギーを取り出します。
したがって、太陽光に含まれる電気エネルギーの強弱により、発電量は変化します。
また、太陽電池は、その種類にもよりますが、一般的には高温になると発電効率が低下し、低温状態のほうが発電効率が増える傾向があります。
一般的には日照量が少ないと発電量も少なくなりますが、一年では、3月~6月初旬に発電量が多くなり、6月~7月中旬くらいまでの梅雨や、12月~2月の冬の間は日照時間が短くなり、発電量は少なくなる傾向が見られます。
とは言いましても、では発電量は多い時と少ない時とでは雲泥の差があるのかと言いますと、それほどの差はないと考えられます。
また、先に発電量が多い季節と少ない季節について触れましたが、これは毎日の天候に左右されると申し添えておきます。
つまり、例えば3月~6月初旬に発電量が多くなると述べましたが、この間には雨が2~3日続くこともあるでしょう。
またその逆に12月~2月で、日照時間が短くなると言っても、これは常識の範囲ないですから、それほど発電に影響するようなことはないでしょう。
やはり朝の8時ともなれば晴天だと太陽光は十分に照ります。