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エコキュートの交換価格は?ヤマダ電機やエディオンより専門店の方が10万円以上お得?

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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。当コラムでは、エコキュートの購入先としてヤマダ電機やエディオンなど、大手家電量販店を選んだ場合の交換価格についてご紹介します。

エコキュートは、販売開始から約20年が経過し、一戸建て住宅を中心に、日々の光熱費を削減できる給湯器として人気です。昨今では、家庭で使用するエネルギーを電気に統一するオール電化住宅が人気になっていることもあり、給湯器も電気で稼働するエコキュートが新築業界などでも人気のオプションになっています。

家庭の給湯システムとしてエコキュートの人気が高まるのに比例し、エコキュートを商材として取り扱う業者が増加しています。特に大手家電量販店は、家電製品の販売だけでなく、リフォームなどを手掛ける企業が登場していて、ネームバリューの高さからエコキュートの交換をヤマダ電機やエディオンなどの家電量販店に依頼しようと検討する方も多いようです。

ただ、注意しておいてほしいのは、エコキュートの交換については、他の購入先と比較して大手家電量販店が安くなるわけではありません。この記事では、ヤマダ電機やエディオンなどにエコキュートの交換を依頼した場合の費用や、ネット販売店に交換を依頼することと比較した時のメリット・デメリットを紹介します。

関連記事:エコキュートの交換はどこに頼むのが良い?代表的な購入先とメリット・デメリットをご紹介

大手家電量販店のエコキュート交換価格について(工事費込み)

それでは、ヤマダ電機やエディオンなど、大手家電量販店にエコキュートの交換を依頼した場合の価格をご紹介します。

ここでは、各企業がインターネットカタログなどで公表している情報の一部をご紹介します。

※以下でご紹介する価格は2023年2月時点のものです。

ヤマダ電機でエコキュートを交換する場合の価格

まずは、家電量販店最大手のヤマダ電機にエコキュートの交換を依頼する場合の価格についてです。ヤマダ電機は、全国に700店舗近くあるなど、その店舗数の多さから「大企業だからエコキュートの交換も安心して依頼できる!」という安心感が特徴です。

近年では、家電製品の販売だけでなく、家具の販売や住宅リフォーム、戸建ての販売など、住まいに関するあらゆるサービスを展開するようになっています。ここでは、2022年10月版のリフォームカタログより、エコキュートの機種別交換価格をご紹介します。なお、以下の価格には標準工事費が含まれています。

  • 日立 BHP-F37UU 538,780円(税込)
  • 日立 BHP-FW37UD 835,780円(税込)
  • パナソニック HE-NS37KQS 582,780円(税込)
  • パナソニック HE-NSU37KQS 632,280円(税込
  • 三菱電気 SRT-S376A 670,780円(税込)
  • 三菱電気 SRT-P376UB 813,780円(税込)

出典:ヤマダのトータルリフォーム: 総合カタログ リフォーム

ヤマダ電機のエコキュート交換価格は、上記のようになっています。ちなみに、ヤマダ電機では、ポイント還元が行われており、ポイント還元率は基本的に10%(商品によって異なります)です。ただ、クレジット決済の場合は8%になります。なお、リフォーム関連商品にはポイントが付与されないケースが多いようですので、その点は事前に確認しておきましょう。

エコキュートの交換費用は、エコキュート専門店と比較すると、ポイント還元を込みにしても高く感じるでしょう。『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』を例に挙げると、日立製エコキュート「BHP-F46SU」は、工事費など全て含んだ状態で373,000円ですので、かなりの価格差があります。

エディオンでエコキュートを交換する場合の価格

エディオンは、どちらかというと西日本を中心に店舗が多い大手家電量販店です。現在、エディオン直営店は、全国で400店舗以上稼働しており、その他のFC店や関連店舗も含めると1000店舗以上を展開しているそうです。

エディオンも、住宅の販売を始めとして、エコキュートの交換など、住宅リフォームを手掛けるようになっています。

エディオンにエコキュートの交換を依頼した場合の交換費用は以下のようになっています。

  • 三菱電機 SRTS376UAE2S エコキュートからの入替:608,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:663,000(税込)

  • 三菱電機 SRTS376AE2S エコキュートからの入替:578,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:633,000(税込)

  • 日立 BHPF37UDE2SM エコキュートからの入替:578,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:633,000(税込)

  • パナソニック HENSU37KQSS エコキュートからの入替:528,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:583,000(税込)

参照:エディオンリフォームラインナップ

上記の価格は、標準工事費と10年間保証が含まれた金額になります。交換費用については、ヤマダ電機と大きな差はなく、やはりエコキュート専門店と比較すると、割高な価格設定になっています。

ジョーシンでエコキュートを交換する場合の価格

関西に住む人に最も馴染みがある家電量販店はジョーシン電機かもしれません。全国で230店舗程度を展開しているなど、上で紹介したヤマダ電機やエディオンと比較すると店舗数は少ないです。ただ、ジョーシンも住宅リフォームを受け付けているなど、エコキュートの販売を行っています。

ジョーシンでのエコキュート交換価格は以下のようになっています。

  • パナソニック HE-NSU37KQS エコキュートからの入替:525,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:561,000(税込)

  • 三菱電気 SRT-P376UB エコキュートからの入替:700,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:736,000(税込)

  • 日立 BHP-FW37UD エコキュートからの入替:630,000円(税込)
  • ガス給湯器などからの入替:660,000(税込)

出典:ジョーシンまごころリフォームカタログ

ジョーシンは、大手家電量販店の中では、エコキュートの交換費用が安くなっています。ただ、それでもエコキュート専門店と比較すると、割高な価格設定のように思えます。

大手家電量販店にエコキュート交換を依頼するメリット

ここまでの説明で分かるように、エコキュートの交換にかかる費用については、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』を始めとした、インターネット販売を中心としたエコキュート専門店の方が割安な傾向にあります。

それでは、エコキュートの交換をヤマダ電機などの大手家電量販店に依頼するメリットはどこにあるのでしょうか?以下でいくつかのメリット面をご紹介します。

エコキュートの交換でポイント還元を受けることができる

エコキュートの交換をヤマダ電機などの家電量販店に依頼する場合、各店舗のポイントシステムを利用できる場合があります。例えば、ヤマダ電機であれば、購入代金の10%がポイントとして付与されます。ポイントは、1ポイント1円として利用できるため、数十万円以上の支払いとなるエコキュートの交換は、かなりのポイント還元を受けることができます。

しかし注意が必要なのは、家電量販店でポイント還元されるのは「家電の購入のみ」でリフォーム関連にはポイントシステムが無いというケースもあります。ヤマダ電機などでも、リフォーム関連の商品購入にはポイントが付与されないのが基本です。店舗ごとのキャンペーンなど、タイミングが合えばポイント還元を受けられる事があるそうですので、事前に確認しましょう。

家電量販店の保証が付く

エコキュートは、別途延長保証などに加入しなければ、メーカーによる機器保証は1~3年間と、意外に短いです。有償の延長保証に加入することで、5~10年に延ばすことはできます。

これが、大手家電量販店の場合、購入金額に「10年間保証」が含まれているケースが多いです。なお、エコキュート専門店なども、ほとんどの場合、10年間保証という販売店独自の保証はつけています。ただ、「10年後もその会社があるのか?」という部分に関しては、大手企業である家電量販店の保証の方がメリットを感じる方が多い事でしょう。

タイミングが合えば予想以上に安くなる

ヤマダ電機やエディオンなど、大手家電量販店は、店舗独自のキャンペーンを開催することも多く、年末年始や決算期などには、大幅な値下げやキャッシュバック、ポイント還元などのメリットを受けられることがあります。

もちろん、こういったキャンペーン中でもエコキュート専門店の方が安い場合もありますが、その他の家電などもまとめて買い替えする場合は、手間などを考えるとお得かもしれません。

価格が明瞭で安心して工事を依頼できる

ヤマダ電機やエディオンなど、全国的に名前が知れ渡っている大手企業の場合、エコキュートの設置工事に来てから、突然追加工事費を請求されるといったトラブルの心配が少ないのがメリットでしょう。

インターネット販売が中心のエコキュート専門店の中には、事前の見積り金額と請求金額を平気で変えるような悪質な会社も存在します。大手家電量販店であれば、そういった詐欺のような営業は行わないでしょうし、安心してエコキュートの交換を依頼できるでしょう。言葉を変えると、安心をお金で買っているといった感じです。

大手家電量販店にエコキュート交換を依頼するデメリット

エコキュートの交換をヤマダ電機やエディオン、ジョーシンなどの大手家電量販店に依頼しようかなと考えている方は、以下で紹介するデメリット面についてもよく考えてください。

大手家電量販店にエコキュートの交換を依頼するメリットは、正直な話「大手企業だから安心できる」と言った心情面以外にはないのではないかと感じます。というのも、中身をよく見ていけば、決して見落とすことのできないデメリットが多いのも事実です。

エコキュート専門店と比較すると割高

ヤマダ電機やエディオンなどの大手家電量販店が扱うエコキュートは、インターネット販売を中心とするエコキュート専門店と比較すると、どうしても価格が割高に設定される傾向にあります。

これは、大手家電量販店は、全国に実店舗を構えていることから、店舗維持費や人件費が多く発生してしまい、実店舗を持たないネット専門店と比較すると、多額の経費が掛かるからです。

もちろん、タイミングよくキャンペーンをしていた、ポイントが付与された場合には、価格差は小さくなりますが、それでも我々のようなエコキュート専門店の方が安いと自信をもって断言できます。

エコキュートの設置までに時間がかかる

エコキュートの交換工事そのものは、半日から1日程度で完了しますが、ヤマダ電機をはじめとした大手家電量販店にエコキュートの交換を依頼する場合、納期について注意が必要です。

ヤマダ電機を含む家電量販店は、ほとんどの場合、エコキュート本体の在庫を抱えていないので、依頼から実際の設置工事までに1~3週間ほどかかります。したがって、希望する機種の在庫・納期を確認してから購入しなければ、痛い目を見る可能性があります。

既存のエコキュートが問題なく動作している状態で交換を検討している場合は良いのですが、既に故障している物を交換する場合、最大で3週間もお湯が使えない生活になります。現代の生活は、お湯を欠かすことはできませんし、非常に大きなデメリットになるでしょう。

『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』は、各メーカーの在庫を抱えていますので、即日工事対応も可能です。希望機種の在庫が無くてお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

取扱い機種が少ない

大手家電量販店は、取り扱うエコキュートのメーカーや機種が絞られている傾向にあります。例えば、ヤマダ電機で取り扱うエコキュートは、「三菱電機・パナソニック・日立・Housetec(ヤマダ電機独自のブランド)」と、エコキュートメーカーの中でも人気のコロナやダイキンがありません。

エディオンやジョーシンについても、取り扱うメーカーが限られていますので、エコキュートの希望機種が既に決まっている場合は、事前に取り扱いがあるか確認しておかない時間の無駄になります。

大手家電量販店でのエコキュート交換価格まとめ

今回は、エコキュートの交換を考えている方に向け、ヤマダ電機やエディオン、ジョーシンなどの大手家電量販店にエコキュートの交換を依頼した場合の費用をご紹介しました。近年では、ヤマダ電機をはじめとした家電量販店が、住宅販売やリフォーム工事を請け負うようになっており、家電製品の販売だけでなく、住宅に関わるサービス全般を取り扱っています。

家電量販店は、全国に実店舗がありますので、近くのお店に足を運べば、エコキュートの実機を確認することができるなど、安心感が大きいのがメリットになるでしょう。しかし、多くの実店舗を展開しているということは、多くの人員を抱えなければならないので、莫大な店舗維持費がかかります。そういった費用は、当然エコキュートの交換費用にのしかかってきますので、インターネットを中心とする我々のようなエコキュート専門店より、エコキュートの交換価格がどうしても割高になります。もちろん、ネット販売店は、実態が分かりづらいなどのデメリットがあるのも事実ですが、その辺りはSNSや口コミサイトを確認すれば解消できる時代になっています。

『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』は、エコキュートの入替・交換を日本全国対応しています。24時間365日対応のフルーダイヤルも用意しておりますので、エコキュートの交換などをお考えなら、お気軽にお問い合わせください。

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