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単機能型蓄電池とは?意外と知らない蓄電池の種類について分かりやすく解説します!

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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、光熱費削減や自然災害対策を目的に、これから家庭用蓄電池の導入を検討している方に向け、意外に知らない方が多い蓄電池の種類について解説したいと思います。

電気代高騰に頭を悩ませる方が増えている昨今では、太陽光発電と家庭用蓄電池を利用して、日々の生活にかかる光熱費の削減を目指す方が増えています。太陽光発電設備は、日本国内でもかなり広く普及しており、蓄電池と連携させることでさらに便利に使えるようになることが認知されるようになった現在では、後付けで家庭用蓄電池の設置を検討する方が増えています。

しかし、実際に家庭用蓄電池の購入を考え、インターネットでいろいろと検索してみると、同じ蓄電池でもハイブリット型蓄電池や単機能型蓄電池、全負荷型や特定負荷型など、さまざまな種類の製品が存在することを知り、自分たちに最適な蓄電池がどのタイプなのか分からないことに悩む方が多いと言われています。蓄電池は、光熱費削減だけでなく、災害対策の面でも非常に役立つアイテムになるとされていますが、まだ完全に普及したとは言えない設備なので、詳細までしっかりと理解できている方が少ないように思えます。

そこでこの記事では、これから蓄電池の導入を検討している方が、間違った蓄電池選びをしなくても済むよう、単機能型蓄電池がどういった製品なのかを中心に蓄電池の種類について解説します

単機能型蓄電池とは?ハイブリット型と何が違う?

それではまず、家庭用蓄電池の中でも、単機能型と呼ばれる蓄電池が、どういった製品なのかについて解説します。蓄電池の導入を検討し、ネットで購入する蓄電池選びを進めていると、単機能型と記載されている蓄電池と、ハイブリット型と記載されている物があり、それぞれどのような特徴を持っていて、何が違うのだろうかと疑問に感じてしまう方が多いです。わざわざ、販売店の製品ページに記載しているということは、単機能型とハイブリット型で使い勝手などが異なると想像できますし、自分に最適な製品がどっちなのかで迷ってしまうはずです。

単機能型蓄電池とは、太陽光パネル用のパワーコンディショナ(パワコン)と蓄電池用のパワコンが別々になっている製品を指しています。単機能型蓄電池であれば、太陽光発電を設置していないお宅でも導入することができ、日々の生活にかかる光熱費削減や、自然災害で停電が発生した際の非常用電源として活用することができるようになります。蓄電池の導入を検討しているけど、太陽光発電の設置は考えていないという方でも利用できる蓄電池と考えていただければ良いかと思います。

なお、「パワーコンディショナ(パワコン)」とは、以下のような役割を担う機械で、蓄電池や太陽光発電にとって非常に重要な部品となります。

  • 太陽光発電設備で作った電気を、蓄電池に蓄える電気に変換する
  • 蓄電池に蓄えていた電気を、家庭で使用できる電気に変換する

太陽光発電や蓄電池を設置する場合には、電気を使用することができる状態にするため、パワコンの設置が必要になるのです。蓄電池は、直流電気なのですが、太陽光発電で作る電気や電力会社から購入する電気は交流電気です。そのため、そういった電気を蓄電池に蓄えるためには、直流電気に変換しなければならないのです。さらに、家庭で使用する電気は交流電気となるので、蓄電池に蓄えた電気を供給する場合には、直流を交流に変換する必要があります。

パワコンは、こういった電気を変換するという役割を担っており、蓄電池には必要不可欠な機械となります。

ハイブリット型と単機能型は何が違うの?

単機能型蓄電池については「ハイブリット型と何が違うの?」という点に疑問を持つ方が多いと思います。

上述したように、単機能型蓄電池は、太陽光発電を設置していない場合でも、単独で使用することができる蓄電池を指しています。近年では、太陽光発電と蓄電池をセットで導入するケースが増えていますが、どちらの設備も決して安価ではないため、両方の設備を一気に導入するのはコスト負担が大きくなります。単機能型蓄電池であれば、太陽光発電を導入しないご家庭でも、蓄電池のみで電気代削減や災害対策に取り組むことができる点が魅力です。

一方ハイブリット型蓄電池は、太陽光発電と蓄電池について、共通のパワコンを使う点が特徴です。ハイブリット型であれば、太陽光発電で作った電気を変換して蓄電池に蓄える機能と、蓄電池に貯めた電気を家庭用の電気に変換して供給する機能が一台の蓄電池でできるようになるのです。したがって、太陽光発電と蓄電池を同時に設置する場合には、パワコンが一台不要になりますので、その分だけ安く導入することができるようになります。

さらに、発電した電気は、変換するたびにロスが生じてしまいます。太陽光発電と単機能型蓄電池であれば、自家発電した電気を蓄電池に蓄えるための変換、蓄電池の電気を各家電製品で使用するための変換、この2回の変換が必要になります。しかしハイブリット型蓄電池の場合、変換を1回におさえることができるため、電気のロスを軽減し、電気効率が良くなるとされています。

ちなみに、既に太陽光発電設備のみを設置しているお宅が、後付けで家庭用蓄電池の導入を行う場合、ハイブリット型だと既設のパワコン撤去が必要になります。単機能型蓄電池であれば、蓄電池用のパワコンを新たに設置し、もともと設置されている太陽光用のパワコンはそのまま使用することができ、パワコン撤去費用が不要となります。

単機能型蓄電池にも、全負荷型と特定不可型がある

ここまでの解説で、単機能型蓄電池とハイブリット型蓄電池の違いが分かっていただけたと思います。例えば、太陽光発電の設置は考えていないお宅が、蓄電池を利用して光熱費削減や停電対策を検討した場合は、単機能型蓄電池を選ぶといった感じになります。

ただ、単機能型蓄電池を選ぶ際には、さらにその中で二つの種類があるということを忘れてはいけません。実は、単機能型蓄電池にも、「全負荷型」と「特定不可型」の2種類が存在していて、どちらを導入するのかによって使い勝手がかなり変わるのです。

そこでここでは、全負荷型の蓄電池と特定不可型の蓄電池の違いを理解するため、それぞれの特徴を解説します。

全負荷型とは?

全負荷型は、分かりやすく言うと、自然災害などで停電が発生した場合でも、蓄電池からの電力供給により、家中どこでも電気が使用できるタイプを指しています。つまり、万一停電が発生したとしても、蓄電池に貯めている電気分はいつも通りの生活が維持できるという意味です。

現在では、電気の契約形態も複雑化していますが、全負荷型の蓄電池の場合、60Aや75A、100Aもしくは10kVA相当まで、全ての部屋の電気を賄うことができます。ほとんどのご家庭では、75Aや10kVAという契約になっているため、災害などで停電が発生した時も、家中の照明はもちろん、家電製品を繋いでいるコンセントがほぼいつも通り使用できるようになります。停電時でも、エアコンやエコキュート、電子レンジなども使用できるのは非常に大きなメリットになります。

ただ、万一の際に、家中の全ての電気を賄いたいと考えると、相当量の電気を蓄えていなければならないため、蓄電池本体は大きくなってしまいます。また、特定不可型と比較すると、商品数が少ないため、導入する製品を絞りやすい反面、選択肢が少なくなる点も注意しましょう。一般的に、全負荷型は、以下のようなご家庭におすすめとされています。

  • せっかく蓄電池を設置するため、充実した機能を持つ商品が欲しい
  • 二世帯家族など、電気を使用する部屋が多い
  • オール電化のご家庭
  • 小さなお子様や高齢者がいて、万一の際にすぐ避難できないご家庭

特定負荷型とは?

特定不可型は、その名称からイメージできるように、万一の停電の際、電気を使用できるエリアを特定できるタイプの蓄電池を指しています。蓄電池の導入時に、「どこに電気を供給するのか?」を自分たちで決めることができます。なお、商品よって異なりますが、15~20Aまでの回路を選択することができます。

15~20Aというと、一般家庭に設置してあるブレーカーの中でも、1~2回路分に当たります。したがって、停電した際に、どの家電の電気が止まると困るのか…をよく考え、供給するコンセントの位置や部屋を指定しなければいけません。

例えば、万一の停電でも食品が傷むのを遅らせるため冷蔵庫のコンセントを指定するとか、停電時は家族がリビングに集まりやすいため、リビングのテレビのコンセントを指定するなどです。

特定不可型の蓄電池は、商品価格が同容量の全負荷型の物と比較すると、安価に設定されている、停電時に電気を使用するエリアが限定されるため使いすぎる心配が少ない、電気使用量が少ないので長時間使用できるなどのメリットがあります。また、全負荷型よりもコンパクトな製品が多く、商品ラインナップが多いため選択肢が多い点も魅力です。一般的に、以下のような方は、特定不可型の蓄電池がおすすめとされています。

  • 蓄電池の導入費用を抑えたい
  • 停電時は、最低限の電気が使用出来れば良い
  • 一世帯家族なので、電気を使用する場所を限定しやすい
  • ガス併用なので、電気使用量が少ない

単機能型蓄電池のメリットとは?

それではここからは、家庭用蓄電池の導入を検討している方が、単機能型蓄電池を選ぶことで得られるメリットとデメリットを解説していきます。

まずは、単機能型蓄電池のメリット面ですが、主に以下の3つがメリットとされています。

  • メリット1 蓄電池の導入費用が抑えられる
  • メリット2 太陽光発電がなくても設置可能(蓄電池単体で運用可能)
  • メリット3 太陽光発電のメーカーを気にしなくていい

それぞれのメリットについて、もう少し詳しく解説します。

メリット1 蓄電池の導入費用が抑えられる

一つ目のメリットは、単機能型蓄電池は、ハイブリット型と比較すると、機能が単純(少ない)であることから蓄電池設置にかかる費用を抑えられるという点です。

上述したように、ハイブリット型蓄電池は、太陽光パネルと蓄電池のパワコンが一体化した物を指しています。ハイブリット型の場合、太陽光発電で作った電気の変換と蓄電池に蓄えた電気を使用できるようにするための変換、2つの機能を併せ持つことができます。一方、単機能型は、蓄電池内の電気を変換するだけとなり、機能が単純になる分、本体価格も安く設定されているのです。

例えば、蓄電池メーカーとして有名なニチコンが販売している蓄電池で比較してみると以下のような感じになります。

  • ハイブリット型蓄電池(12kWh):約420万円
  • 単機能型蓄電池(12kWh):約370万円

上記のように、同じ容量のものでも、50万円もの差があるのです。もちろん、メーカーによって機器の販売価格が変わるため金額差も変わりますが、大抵の場合、ハイブリット型と比較すると、単機能型蓄電池の方が安くなります。

したがって、蓄電池の購入を検討している方で、太陽光発電を設置していない(今後も予定がない)という方や初期費用を抑えたいとお考えの方は、単機能型蓄電池がおすすめです。

メリット2 太陽光発電がなくても設置可能(蓄電池単体で運用可能)

単機能型蓄電池の2つ目のメリットは、太陽光発電を設置していないお宅でも、蓄電池単体で運用することができる点です。昨今では、家庭用蓄電池は、太陽光発電と連携することで、最大限生かせる設備というイメージが定着しています。実際に、近年では、太陽光発電を設置する場合、同時に蓄電池をセットで導入するというご家庭が多くなっています。

ただ、蓄電池は、太陽光発電と連携させなくても、日々の電気代削減を目指すことは可能です。電力会社の契約プランには、深夜帯の電気代が格安に設定されるプランがあり、それを活用することで、電気代削減が可能なのです。やり方も非常に単純で、電気料金が安い時間帯の電力を蓄電池に貯め、それを電気代が高い時間に使用するだけで、日々の電気代は大幅に安くなるでしょう。

太陽光発電は、日当たりが悪い条件の家や築年数が経過していて屋根の耐久力に問題があるという場合、設置が推奨されないこともあります。このような場合でも、単機能型蓄電池であれば、光熱費削減・災害対策として利用することが可能なのです。

メリット3 太陽光発電のメーカーを気にしなくていい

単機能型蓄電池の場合、太陽光発電のメーカーを気にせず、蓄電池の機能性だけを考慮して機種選びができる点も大きなメリットです。

例えば、既に太陽光発電を設置しているお宅に、後付けで蓄電池の導入を行う場合を考えてみましょう。この場合、ハイブリット型蓄電池は、太陽光パネルのパワコンとしても利用することになるため、既存の太陽光パネルと相性の良いものを選ばなければならないのです。場合によっては、太陽光パネルが理由となり、本当に設置したいメーカーの蓄電池が選べない…なんてケースも考えられます。

一方、単機能型蓄電池の場合、太陽光パネルと蓄電池のパワコンは、それぞれに用意されることになります。したがって、既設の太陽光パネルのメーカーを問わず、自分が好みの蓄電池を購入することができるのです。太陽光発電と連携させるにしても、蓄電池のメーカーにこだわりがあるという方は、単機能型がおすすめです。

単機能型蓄電池のデメリットとは?

単機能型蓄電池は、上記のように、さまざまなメリットが存在します。蓄電池の運用について、太陽光発電無しで単体運用できるという点は、コスト的に考えると非常に大きなメリットになると思います。

ただ、さまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットも指摘されていますので、その点は注意しなければいけません。

  • デメリット1 パワコンの設置場所が必要になる
  • デメリット2 屋外設置リスクがある
  • デメリット3 太陽光発電と連携させる場合、電気の変換効率が悪く無駄が生じる
  • デメリット4 放電制御機能がない製品が多い

デメリット面に関しても、もう少し具体的に解説します。

デメリット1 パワコンの設置場所が必要になる

単機能型蓄電池は、蓄電池用のパワコンが必要になります。太陽光発電を導入しているご家庭が単機能型蓄電池を後付けする場合には、太陽光パネル用のパワコンに加えて、蓄電池用のパワコンを追加設置しなければならないのです。つまり、パワコンの設置のため、かなりのスペースが求められるという点がデメリットです。

ちなみに、一般的なパワコンの大きさは、「縦:550mm、横:400mm、厚さ:180mm」程度で、重さは20~30kgほどあります。決して小さくないですし、重量がある機械であるため、取り付け場所は強度を求められるのです。

なお、パワコンの設置位置については、ブレーカーの近くに設置する方が電気効率が良くなるとされています。これは、離れた位置に設置すると、パワコンとブレーカーを繋ぐケーブルが長くなるため、距離で変換ロスが大きくなるからです。単機能型蓄電池の場合、ブレーカー近くにパワコンを2台設置しなくてはならなくなり、ごちゃごちゃしてしまう可能性があるので注意しましょう。

デメリット2 屋外設置リスクがある

単機能型蓄電池は、ハイブリット型よりも変換ロスが大きいことから、大容量にすることでそのロスをカバーしている機種が多いです。つまり、単機能型は、製品自体が大きくて重たい製品が多く、蓄電池の設置は『屋外』になる場合がほとんどなのです。当然、蓄電池を屋外設置する場合には、雨風の影響を避けることができませんし、メンテナンスの回数が多くなると予想できます。

さらに、地震や台風、豪雨による水害などに備えるためには、地面よりも20cm以上の高さを持つ基礎を作り、しっかりと蓄電池本体を固定するといった対策が施されます。そのため、蓄電池の設置工事そのものが、大掛かりになってしまい、予想以上の設置費用がかかってしまうケースがあるのです。

この他にも、屋外に設置する設備ですので、飛来物が衝突して故障する、盗難被害に遭うなど、屋内設置にはないリスクが生じる点がデメリットです。

デメリット3 電気の変換効率が悪く無駄が生じる

先ほどからご紹介しているように、単機能型蓄電池と太陽光発電を連携させる場合、ハイブリット型と比較すると変換ロスが発生しやすいため、どうしても電気の無駄が生じてしまうという問題があります。

変換ロスが大きいということは、災害で停電が発生した際には、使用できる電気が少なくなることを意味しますので、災害対策を目的に蓄電池の導入を検討している方にとっては、非常に大きなデメリットになるでしょう。

デメリット4 放電制御機能がない製品が多い

最後は、蓄電池の寿命に関わるポイントです。家庭用蓄電池は、リチウムイオン電池ですので、過充電や過放電は早期劣化の原因となります。

ハイブリット型蓄電池の場合、過放電を防ぐための機能として、初期設定で20%までしか放電できないようにする放電制御機能が搭載されています。しかし。単機能型蓄電池の場合、この機能が搭載されていないものが多いのです。

災害などで停電が発生した際、蓄電池からの電気の供給で普段通りの生活をした場合、気付かないうちに放電しきってしまうといった状況になる可能性があるので注意しましょう。

単機能型蓄電池がおすすめできる人の条件

ここまでの解説で分かるように、家庭用蓄電池には、単機能型とハイブリット型の2種類が存在します。どちらのタイプでも、一長一短がありますので、全ての人にとってどちらか一方がおすすめできるというわけではありません。

ただ、以下のような方は、ハイブリット型ではなく、単機能型蓄電池の設置がおすすめできます。

  • 蓄電池の導入にかかる費用を抑えたい人
  • 太陽光発電を設置していない(今後も予定がない)人
  • 太陽光発電を設置してから10年未満の人

まず、家庭用蓄電池の導入にかかるコストを抑えたいという方であれば、単機能型蓄電池がおすすめです。蓄電池は、太陽光発電がなくても、光熱費削減や災害対策アイテムとして使用できますので、現在太陽光発電を設置しておらず、今後も設置予定がないという方であれば、蓄電池の導入費に注目すると良いでしょう。上述していますが、ニチコンの蓄電池であれば、同容量のもので約50万円程度は単機能型蓄電池が安くなっています。オムロンやパナソニックなど、その他の蓄電池メーカーに関しても、同容量を持つ蓄電池であれば、単機能型の方がかなり安い価格設定になっていますので、蓄電池の導入にかかる初期コストに関しては単機能型の方が抑えられる傾向にあります。

また、太陽光発電を設置しているお宅でも、設置してから10年を経過していない場合は、単機能型蓄電池の方がおすすめです。これは、太陽光発電を設置している方が、後付けでハイブリット型蓄電池の設置を行う場合、パワコンの交換が必要になるからです。太陽光発電のパワコンの寿命は、約10~15年程度と言われているため、10年以内にパワコンの交換をすると、無駄なコストが発生してしまうのです。単機能型の場合、太陽光パネル用のパワコンとは別に、蓄電池用のパワコンを追加設置する形となるため、既設のパワコンにかけた費用は無駄になりません。

現在、家庭用蓄電池の導入を検討中の方で、どのタイプの蓄電池が良いのか、またどの程度の容量を持つ蓄電池が最適なのか分からないという方がいれば、お気軽に『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』までご相談ください。とくとくショップでは、お客様の要望をお伺いしたうえで、最適な機種の選定のアドバイスから行っています。

まとめ

今回は、家庭用蓄電池の導入時に迷ってしまう方が多い、蓄電池の種類について解説しました。記事内でご紹介したように、一口に家庭用蓄電池と言っても、単機能型とハイブリット型と呼ばれる2種類があり、設置するタイプによって蓄電池の使い勝手がかなり変わってしまうのです。

家庭用蓄電池は、太陽光発電と連携させて運用する設備というイメージが強くなっていますが、実は太陽光発電設備が必須というわけではありません。昨今では、時間帯によって電気料金単価が大幅に変わる料金プランが登場しているため、蓄電池があれば電気料金格差をうまく利用することで、電気代の削減を目指すことができるようになるのです。もちろん、どのタイプの蓄電池でも、災害による停電対策を考えた時には、非常に心強い設備として働いてくれます。

単機能型蓄電池であれば、太陽光発電の有無に関わらず、電気代削減や災害対策に活躍してくれますので、低コストで蓄電池の導入をしたいとお考えの方には非常におすすめできます。現在、家庭用蓄電池の導入をお考えの方がいれば、お気軽に『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』までお問い合わせください。とくとくショップでは、お客様の要望や現在設置されている設備などを確認し、最適な機能を持つ蓄電池をご提案させていただきます。

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