お役立ちコラム

「エコキュートを使ってないのにお湯が減る?」機器の故障を疑った時の確認ポイント

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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、貯湯式の給湯器であるエコキュートについて、非常に困ってしまう現象の一つである「エコキュートを使ってないのにお湯が減る…」という問題について解説したいと思います。

エコキュートは、一日に使用するお湯を格安の夜間電力を利用してまとめて沸かし、貯湯タンクに貯め置きするという仕組みの給湯器です。日常生活の中でお湯を利用する際には、タンクに貯めているお湯が供給されるというシステムになっていることから、タンクの貯湯容量が少なくなってくると、昼間に沸き増ししなければならなくなります。ただ、日中に沸き増しが必要になれば「安い夜間電力でお湯を沸かす」というエコキュートの利点が生かせなくなるため、エコキュートを使用するためにかかる電気代が高くなってしまうという問題に発展するのです。したがって、エコキュートの利点を最大限生かすためには、購入時点で家族構成に合わせた容量を持つ貯湯タンクを選択し、適切に運用しなければならないと考えてください。

しかし、適切な容量のタンクを選んだ場合でも、エコキュートを利用している時に、「お湯を使っていないのに、リモコンユニットの残湯量が減っている…」という現象が出る場合があります。それでは、エコキュートを使っていないのにお湯が減る…という現象は、なぜ起こってしまうのでしょうか?この記事では、エコキュート利用者にありがちな「使っていないのにお湯が減る」という現象について、その理由や対処法を分かりやすく解説します。

エコキュートを使っていないのにお湯が減る理由とは?

冒頭でご紹介したように、エコキュートは、貯湯式の給湯システムを採用しており、一日に使用するお湯を夜間にまとめて沸かして貯湯タンクに貯め置きするという仕組みになっています。このシステムが採用されていることから、電力会社が用意しているオール電化プランを利用して、給湯部分の光熱費を削減することができるほか、万一の災害時に備えて非常用水を確保することができるというメリットが得られます。

そして、エコキュートの残湯量は、台所などに設置されるリモコンユニットで確認することができるのですが、稀に「エコキュートを使っていないのに、お湯が減っている…」という現象が出て「なんでお湯を使っていないのに残湯量が減るの?」と言った疑問を感じる場合があるのです。お湯を使っていないのに、タンクの湯量が減少した時には、「エコキュートが故障したのだろうか?」「どこかで水漏れが起きているのだろうか?」など、不安に感じてしまいますよね。

そこでまず、エコキュートを使っていないのに、お湯が減ってしまう原因について、いくつか考えられる理由をご紹介します。何もしていないのに残湯量が減っている場合でも、エコキュートの故障とは言い切れないので、どのような原因が考えられるのかは、きちんとおさえておきましょう。

理由① 貯湯タンク内のお湯の温度が下がっている

一つ目の理由は、お湯の沸き上げから時間が経過して、タンク内のお湯の温度が下がっているという理由です。エコキュートの貯湯タンク内には、各々の設定によって詳細な温度は異なるものの、70~90℃と言った高温のお湯が貯められています。貯湯タンクは、お湯の温度を維持するため、魔法瓶のような構造になっているのですが、ヒーターなどを使って温め続ける仕組みではないため、時間の経過とともに徐々にお湯の温度は下がっていきます。

そして、エコキュートのお湯をキッチンやお風呂などで使用する際には、タンクに貯められた高温のお湯に水道水を混ぜることで、リモコンにより設定した給湯温度に調整して出湯する仕組みになっています。当然、沸き上げたばかりの高温状態のお湯に水を混ぜる場合と比較して、70℃や60℃ぐらいまで温度の下がったお湯に水を混ぜて使用する場合には、前者の方が使用できる湯量が多くなります。

つまり、貯湯タンク内に貯め置きされている湯量そのものは減っていないものの、タンク内部の湯温が下がってしまうことで、給湯温度に調整した後に使用可能なお湯の量が少なくなってしまうので、リモコンの表示上は貯湯湯量が減っているように表示されてしまうのです。ちなみに、自動沸き増し設定などをしている際には、勝手に沸き増しを始める場合もあるでしょう。

エコキュートの貯湯タンクは、断熱材などで包まれていて、長時間湯温を維持できるような構造になってはいるものの、完全に放熱を防ぐことはできないため、時間の経過とともにある程度は湯温が下がってしまいます。特に、冬場などは、外気温が低くなってしまうことから、リモコンに表示される湯量が目に見えて減ってしまう…なんて現象が出やすいです。なお、「使っていないのにお湯が減る…」原因がこれだった場合、機器の故障ではないので安心しましょう。沸き増しが必要になるほど湯温が下がるのであれば、沸き上げ温度設定を高めに設定すると良いです。

理由② 自動保温や追い炊きで機器が勝手に使用している

フルオートタイプのエコキュートを設置しているお宅の場合、エコキュートの設定方法が理由で、住人さんが気付かないうちにお湯を利用しているケースが考えられます。

フルオートタイプのエコキュートには、自動保温や追い焚きと言った便利機能が搭載されています。自動保温は、浴槽のお湯の温度を一定に保つ機能、追い炊きは、浴槽のお湯を循環させて温めなおすなど、日々の入浴で便利に利用できる機能として人気です。

しかし、自動保温や追い炊き機能は、住人さんが「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」と感じる原因となってしまうのです。

自動保温機能や追い炊き機能に関しては、貯湯タンク内に貯めている高温のお湯を混ぜて、浴槽のお湯を温めているわけではありません。自動保温は、浴槽内部のお湯をエコキュートに循環させることで温めなおす機能となります。浴槽のお湯を、機器に再循環させる際、タンク内部のお湯の熱と熱交換することで温め直すという仕組みになっているため、浴槽のお湯が暖かくなれば、その分タンク内の熱が利用されることになるので湯温が下がってしまうのです。

また、追い炊きに関しても同様で、タンク内部のお湯と熱交換することになるため、タンク内部の湯温が下がってしまうことになります。その結果、理由①と同じ理由で「使用可能な湯量が少なくなった」と機器が判断し、リモコン表示の湯量が減少するのです。なお、この理由に関しても、機器の故障ではありません。

理由③ 自動配管洗浄機能が働いている

この理由も機器の故障ではありません。

エコキュートは、メーカーや機種によって自動配管洗浄機能が搭載されているものがあります。この機能は、お風呂の栓を抜いたとき、自動で配管内部の洗浄を始めてくれる機能なのですが、機種によっては、貯湯タンク内の高温のお湯を洗浄のために利用する物があるのです。例えば、パナソニック社のエコキュートの場合、自動配管洗浄機能をONにしていると、「浴そうのお湯を排水するたびに、約10Lのお湯を流してふろ配管に残った湯水を洗い流す自動配管洗浄が働きます。」と紹介されています。配管洗浄に使用する約10Lのお湯は、タンク内の高温のお湯を使用します。

配管洗浄に使用されるお湯については、住人さんが意識していないところで使われているため、リモコンに表示される残湯量がいきなり10L以上減少してしまうことになるので、水漏れなどを疑ってしまう訳です。

エコキュートに搭載される便利機能については、メーカーや機種によって動作の仕方が異なるため、エコキュートの買い替えなどで異なるメーカーの機種を使い始めた時には「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」と不安に感じることがあるかもしれません。したがって、日常生活で使用する機能については、取扱説明書などを確認し、どのような仕組みでその機能が動作しているのかを理解しておくのがおすすめです。

参照:パナソニック公式サイト

理由④ どこかで水漏れしている

4つ目の理由としては、人為的ミスもしくは機器の故障により水漏れが発生しているというものです。エコキュートは、一日に使用するお湯をタンクに貯め置きする仕組みの給湯器なので、機器の故障などで水漏れが発生すれば、当然「使っていないのにタンクのお湯が減っている…」という問題が発生します。

ちなみに、エコキュートの水漏れには、住人さんのうっかりミスが原因となっている場合もあるので、その点は注意しましょう。特に多いのが、お風呂の浴槽の栓が完全に閉じ切れていない…ことで、お風呂のお湯が徐々に抜けてしまうというミスが考えられます。また、お風呂の栓を綺麗にはめ込んでいる場合でも、ゴム製品である栓の劣化により、きちんとはめ込んでも隙間が生じてしまうなどと言ったことが要因で浴槽からお湯が抜けることもあります。

エコキュートは、自動でお湯はりをしてくれる機能が搭載されているのですが、浴槽の水位はセンサーによって測定しています。そして、水位が一定以上下がってしまった時には、リモコンで設定されている水位を維持するために足し湯をする仕組みになっているのです。つまり、浴槽の栓に不具合が生じて水が抜けてしまうと、住人さんが気付かないうちにお湯が追加され、「お湯を使っていないのに湯量が減っている…」という現象に発展してしまう訳です。これが理由の場合は、お風呂の栓をきちんと確認する、劣化が見えるなら新しいものと交換することで、勝手にお湯が減るという不具合を解消することが可能です。

ただ、エコキュートの水漏れに関しては、こういった対処が容易な不具合以外にも、機器そのものが故障しているケースがあるので注意しましょう。例えば、エコキュート本体と屋内の水道を繋ぐ配管のどこかに亀裂は生じて水漏れする、貯湯タンクやヒートポンプユニットの故障で水漏れする、パッキンの経年劣化で配管から水漏れするなどと言った故障が考えられ、この場合は、エコキュートを利用していなくても湯量が減るという現象が生じます。この他にも、タンク内の湯量を判断するためのセンサーや基盤が故障して、正確な湯量が表示できなくなるなんてこともあります。

これらの問題は、エコキュートそのものの故障なので、専門業者による修理が必要です。上で紹介したポイントを確認し、どこも問題がない場合は、故障による水漏れが疑われますので、メーカーや販売店に点検と修理を依頼しましょう。

エコキュートを使っていないのにお湯が減ると感じた時の対処法

それでは次に、自宅にエコキュートを設置している方について、日常生活の中で「お湯を使っていないはずなのにタンクのお湯が減っている…」という現象が生じた時の対処法について解説していきます。

上述したように、「お湯を使っていないのにタンクの湯量が減る」という状況でも、その原因はいくつか考えられます。したがって、まずは「何が理由でお湯が減っているのか?」を明確にしなければいけません。そのためにも、以下のような点を確認してみましょう。

沸き上げ温度設定を確認する

「エコキュートを使っていないのにお湯が減る…」という現象が出た場合でも、機器の故障ではなくエコキュートの設定が間違っていることが原因の場合が考えられます。

上述したように、エコキュートは、タンクに高温のお湯を貯めておき、キッチンやお風呂で利用する際には水道水と混ぜることで設定温度にして出湯するという仕組みになっています。この仕様であることからエコキュートは、「貯湯タンク容量=使用可能湯量」なのではなく、基本的にタンク容量の2倍前後のお湯が利用可能なのです。

ただ、タンク内のお湯の温度が下がってしまうと、使用可能湯量は少なくなってしまいます。そのため、夏場と冬場では、エコキュートの設定を変える必要があるのです。夏は、外気温が高いため、タンク内の熱は逃げにくくなります。また、水道水の温度も比較的高いため、沸き上げ温度はそこまで高くなくても、問題ありません。しかし、冬場は、外気温が非常に低くなるため、断熱対策が施されている貯湯タンクでも、お湯の熱が外に逃げやすくなるのです。したがって、夏場の設定情報のまま冬シーズンに入ると、タンク内の湯温が下がってしまうことになり、エコキュートを使っていないのにリモコン上の湯量が減ってしまうという現象が起きるわけです。

この問題を防ぐためには、季節に合わせてエコキュートの設定を変更するという対策が有効です。夏は沸き上げ温度を低くしても問題ありませんが、気温が下がり始めたら設定を高めに変更するなど、その都度、最適な設定に合わせることを忘れないようにしましょう。

不要と感じる便利機能を利用しない

上述したように、フルオートタイプのエコキュートの場合、自動保温や追い炊きなど、日常生活を便利にしてくれる機能が搭載されています。しかし、これらの便利機能は、貯湯タンク内の『熱』を利用することになるため、直接タンク内のお湯は使わないものの、使用可能湯量が減ってしまうという難点があるのです。

したがって、日中の沸き増しが必要になるほど使用可能湯量が足らないという場合は、エコキュートの便利機能を「OFF」にするというのも一つの手です。もちろん、それぞれの機能が、どういった役割を持っているのかきちんと理解したうえで、自分たちに必要かどうかを判断するようにしましょう。タンク内の湯温を下げる代表的な機能については、以下の二つがあります。

  • 自動保温機能
    センサーにより、浴槽の湯温をチェックし、必要に応じて温め直す機能です。浴槽のお湯を温める時には、熱交換器を使ってタンク内の熱を利用するため、お湯を使わなくても貯湯容量が減ってしまいます。
  • 追い炊き機能
    追い炊き機能は、浴槽のお湯を再循環させ、貯湯タンク内の熱を利用して温めなおす機能です。タンク内の湯温が下がるため、使用可能湯量は減ってしまいます。

上記のような機能を「ON」にしていて、特に必要性を感じないという方は、リモコンでオフに設定しなおしておくと良いでしょう。そうすれば、勝手にタンク内の熱を使用することがなくなるため、「お湯を使っていないのに貯湯容量が減る…」と言った事態を防ぐことが可能です。

なお、お風呂のお湯を温めなおしたいと感じた時には、追い炊きではなく「足し湯」機能を利用するのがおすすめです。足し湯は、浴槽のお湯の一部を捨て、高温のお湯を足すことで温度調節する機能です。タンク内のお湯を直接使用する機能なので、「エコキュートを使っていないのに…」という不安を感じることはありませんし、追い炊きよりも効率的にお湯を温めることができるとされています。

メーカーや販売店に点検してもらう

エコキュートの設定温度や便利機能を確認しても、何もおかしな点が見つからない…という場合、エコキュート本体に何らかの問題が生じていると考えられます。分かりやすい問題で言えば、配管からの水漏れなどです。

ただ、エコキュートの不具合については、一般の方が自分で判断することが難しい場合も少なくありません。例えば、水漏れに関しても、壁の中を通る配管で水漏れが…など、目に見えない位置で不具合が生じている場合、利用者が「どこで問題が起きているのか?」を判断することは難しいです。また、センサーや基盤の故障については、専門業者でなければ判断できませんし、修理の必要もあることから対処は専門業者にしてもらうべきです。

したがって、上で紹介したような問題が確認できない場合は、メーカーもしくは販売店に点検を依頼し、適切な対処を行いましょう。

エコキュートの故障だった場合、修理と買い替えならどっち?

「エコキュートを使っていないのにお湯が減る…」という現象が出た時、その理由がエコキュートの設定や便利機能ではなく、水漏れなどの故障だった場合、既設エコキュートを修理することで対処するのか、新しいエコキュートに買い替えするのか判断しなければいけません。一般的に、新しいエコキュートと買い替えするのと比較すれば、専門業者に修理してもらう方が安くつくと考えてしまいがちですが、場合によっては買い替えの方がお得になるケースもあるのです。

そこでここでは、「お湯を使っていないのに貯湯容量が減る…」と言った不具合が生じた時、修理か買い替えかを判断するためのポイントもご紹介します。

メーカー保証期間内で、修理費用が安く収まるなら修理

エコキュートに不具合が生じた時には、修理と買い替えならどっちが良いのか…で迷う方が多いです。ただ、修理と買い替えの判断については、意外に分かりやすい境界線があるので安心してください。

まず、専門業者による修理で対応するのがおすすめと言えるパターンですが、これは「機器の保証期間内で、軽微な故障の場合」と考えてください。

エコキュートは、メーカーによって保証年数などが変わりますが、1~3年程度の通常保証が必ずついています。また、10年以上と長期間にわたって使用する住宅設備なので、多くのご家庭がメーカーの延長保証に加入しており、8~10年程度の機器保証が受けられる体制になっているのです。

メーカー保証期間中であれば、エコキュートに何らかの不具合が生じた時でも、メーカーのサポートセンターに連絡すれば、無償で機器の点検を行ってもらうことができます。そしてその際には、「どこが悪くてどんな修理をすれば良いのか?」を明確にしてくれ、修理にかかる費用の見積もりなどを出してもらうことが可能です。この際、配管部のパッキンの交換など、軽微な故障で修理費用も数万円程度というのなら、買い替えではなく修理がおすすめと言えるでしょう。エコキュート本体の買い替えとなると、最低でも30万円程度、高機能なタイプなら50万円前後の費用がかかります。軽微な故障であれば、修理後に似たような不具合が頻発するといった心配も少ないので、修理で対応するのがおすすめです。

修理費用が高額な場合は買い替えがおすすめ

エコキュートの不具合が生じて、専門業者に点検をしてもらったところ、機器の動作に重要な部品が故障していたという場合、高額な修理費用がかかってしまいます。

例えば、エコキュートの心臓部分とも言えるヒートポンプユニットが故障した場合、その修理に10~20万円と非常に高額な費用がかかってしまうのです。上述したように、エコキュートは新しいものに交換する場合でも、安い物なら30万円程度で購入することが可能です。したがって、修理費が高額すぎると感じた場合は、思い切って買い替えするのがおすすめです。

そもそも、ヒートポンプユニットのような重要部品が故障した場合、しっかりと修理したとしても、すぐに別の場所に不具合が生じてしまう…なんてことも珍しくありません。そのため、何度も修理を繰り返しているうちに、買い替えよりも費用がかさんでしまう…なんてケースも少なくありません。基本的に、修理費用が10万円を超えるというケースなら買い替えがおすすめです。

耐用年数近くもしくはそれ以上使用したエコキュートなら買い替え

エコキュートは、10~15年程度が寿命と言われる設備です。もちろん、機器ごとに設置場所の条件や使い方が異なりますので、一概に「10年以上使うと故障する」と断言することができません。しかし、エコキュートを構成する各部品の寿命は10年前後のものが多いため、10年以上使った機器については「いつ故障してもおかしくない」と考えなければならないのです。

つまり、「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」などと言った不具合が生じた機器について、既に10年程度使用しているという場合は、修理ではなく買い替えがおすすめです。

なぜなら、耐用年数近く使用した機器の場合、修理で対応して一時的に元の動作を取り戻せたとしても、すぐに別の箇所が故障してしまう可能性があるのです。たとえ、それぞれの修理は比較的安くできたとしても、何度も修理していれば、買い替え費用と変わらないレベルの費用がかかってしまうことになるでしょう。したがって、不具合が生じているエコキュートが8年以上利用していた物であれば、買い替えも検討すべきです。また、10年を超えて使用していた機器なら、買い替えがおすすめです。

まとめ

今回は、エコキュートのような貯湯式の給湯器にありがちなトラブル、「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」という問題について、これがなぜ起きるのか、実際に起きた時にはどのような対処を行えば良いのかを解説しました。

記事内でご紹介したように、「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」という現象は、機器の故障ではなく、エコキュートそのものは正常に動作しているケースも多いです。したがって、お湯を使っていないのに、リモコンの湯量が減っていたとしてもそこまで焦る必要はありません。エコキュートは、貯湯タンクの中に高温のお湯を貯め置きするという仕組みですが、時間の経過とともに徐々に湯温が下がってしまうことで、使用可能湯量は徐々に減少するのが当たり前なのです。したがって、「エコキュートを使っていないのにお湯が減っている…」という現象が出た時には、まずエコキュートの設定情報や使用している便利機能が何なのかを確認してみましょう。追い炊きや自動保温機能をONにしている場合、高確率でその機能が働いたことにより湯温が下がっているのだと思います。そして、設定情報などを確認しても原因が分からない…という場合は、メーカーや販売店に点検してもらうと良いでしょう。

エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップは、全国でエコキュートの販売・施工を行っています。とくとくショップでエコキュートを購入いただいたお客様は、定期的な無料点検やメンテナンスなど、安心のアフターフォローサービスをご用意しています。エコキュートの設置をお考えなら、お気軽に弊社にお問い合わせください。

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