解明!家庭用蓄電池の「元が取れない」ウワサと真実

解明!家庭用蓄電池の「元が取れない」ウワサと真実

最近、人気急上昇中の家庭用蓄電池。家庭用蓄電池を導入しようと検討する際、多くの人が考えるのは、「実際に元が取れるのだろうか?」という点でしょう。2023年、リーマンショック時を超える勢いで原油価格が高騰し、世界中で電気、ガス、そして原油の価格がどんどん上昇しています。この先の不透明さから、多くの人が太陽光発電に後付けで蓄電池を設置し、自家消費にシフトしようとする流れが広がっており、その結果、蓄電池の見積もり依頼も急増中なのです。皮肉なことに、電気料金の上昇と蓄電池導入の投資回収期間には密接な関係があります。電気料金が上がれば上がるほど、蓄電池を導入して元が取れるまでの期間も短くなるのです。

もちろん、蓄電池は初期コストが高いため、導入後の経済的な収支は気になるポイントです。では、実際に初期費用を回収できるのでしょうか?この記事では、家庭用蓄電池の実際のメリットと、「元が取れない」というウワサの真相に迫ります。さらに、家庭用蓄電池を導入する際のコストを抑える方法や、太陽光発電と蓄電池をセットで購入する際のメリットについても紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

家庭用蓄電池で「元を取る」とは?

この記事の中で家庭用蓄電池で「元を取る」とは、最初にお金をかけて導入するけれど、後でそれが電気代の節約や売電で取り戻せることを指します。つまり、最初に投資したお金を少しずつ回収して、それからは電気代が減ったり売電で収入があったりする恩恵を受けることができるのです。大体は数年から十数年程で、その後は電気代の削減や自家消費で得られるお得感が続きます。

夜間に安くなる電気料金プランで得する仕組み

夜間に安くなる電気料金プランは、ピーク時に比べて電気料金が低くなる仕組みです。これは電力需要が低い夜間に電力供給が充実しているため、電力会社が料金を割引することで、消費者に夜間の電力利用を促すことを意味します。このプランを利用すると、家庭で夜間に洗濯や充電などを行うことで、通常よりも割安な電気料金で済むため、経済的なメリットがあります。家庭用蓄電池を利用すれば、割安な夜間電力を貯めておけます。貯めた安い電気を電気料金が高い昼間に使えば、その分節約することができるというわけです。

逆に電気代が高くなってしまうパターンもある

ただし、一般的な夜間の電気料金が割安になるプランでは、昼間の電気料金が高額になる点には注意しましょう。夜間に安くなる電気料金プランが電気代を高くしてしまうケースもあります。これは、日中の電力使用量が多い場合、基本料金の上昇、または契約内容との不適合によるものです。例えば、日中に多くの電力を使用する生活パターンで、夜間にはあまり電力を使わない場合、夜間の割引が有効にならず、結果的に日中の高い電気料金が増加することが考えられます。また、基本料金が高く設定されている場合や、契約内容が使用パターンに合わない場合も、本来よりも高い料金を支払うことになります。そのため、各プランの詳細をよく理解し、自身の電力使用パターンに合ったプランを選ぶことが大切です。

家庭用蓄電池で元が取れるのか?

家庭用蓄電池で元が取れるのかどうかを計算するためには、導入時に必要な蓄電池の費用もおおよそ知っておかなければなりません。ここでは、初期費用や電気料金プラン、電気使用料の目安など、計算するために必要な要素について説明します。

家庭用蓄電池の初期費用

家庭用蓄電池の初期費用は、蓄電容量やメーカー、モデルによって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円になることが多くあります。小規模な蓄電容量のモデルであれば、30万円から50万円程度が一般的な範囲とされています。一方、大容量で高性能な蓄電池モデルや専門的な設備を必要とする場合は、100万円を超えるケースもあります。

初期費用には蓄電池本体の価格のほか、取り付け工事費や関連機器の費用も含まれます。導入する地域や業者によっても価格が変動するため、複数の見積もりを比較することがおすすめです。また、導入後の電気代削減や売電収入を考慮して、長期的な視点で評価することが大切です。

家庭のニーズに合う機種を選び、業者の見積もりを見比べてより良い条件の買いものをしてください。

夜間電力を使ってどれだけお得になるのか

夜間電力を利用することでどれだけお得になるかは、具体的なケースによって異なりますが、一般的なモデルケースを見てみましょう。仮に通常の電力料金が1kWhあたり25円、夜間電力の場合は1kWhあたり15円とすると、以下のような例が考えられます

  1. 洗濯機と乾燥機を夜間に利用
    洗濯機や乾燥機などの電力を夜間に使うことで、通常よりも安い料金で電力を消費できます。これにより、洗濯や乾燥にかかる電気代が削減されます。
  2. 電気自動車(EV)の充電
    電気自動車(EV)の充電も夜間に行うことで、通常よりも安い料金で充電することができます。これにより、電気自動車の運用コストを削減できます。
  3. エアコンや暖房のタイマー設定
    エアコンや暖房を夜間にタイマー設定して使うことで、快適な温度を保ちながらも電力代を削減できる可能性があります。

上記のように、夜間電力を使うことで、電気料金を削減することができるケースがあります。ただし、実際の削減額は家庭の電力使用パターンやプランによって異なるため、自分の状況に合わせて計算してみることが大切です。

寿命までに元が取れるのか

家庭用蓄電池の寿命までに元が取れるかどうかは、複数の要因によって異なります。一般的には、初期投資や蓄電池の性能、地域の電気料金、電力使用パターンなどが影響を与えます。多くの場合、寿命までに元を取り戻すことが可能です。これは、蓄電池の技術が進化し、効率が向上していることや、電気料金の上昇に伴い、電気代削減効果が大きくなることに関係しています。

例えば、導入初期の高額な投資を行った場合でも、数年から十数年という範囲で、電気代削減や売電収入によって初期投資を回収できることが多いです。その後の寿命中には、削減された電気代や売電収入を得ることができ、結果的に元が取れることが期待されます。

蓄電池は寿命を超えても使い続けることができる

家庭用の蓄電池は、原則として寿命を超えても使えますが、その際にはいくつかのポイントを考える必要があります。寿命が来た蓄電池は、故障するのではなく「蓄電容量が減少する」とされています。例えば、スマートフォンの充電が年々早く減ることに気付いたことはありませんか?これと似たような現象です。

一般的に、10~15年が経っても、容量が以前の70%程度になることを想定しておくことが良いでしょう。寿命を超えて使用する場合、定期的に蓄電池の状態をチェックし、必要に応じて適切なメンテナンスや交換を行うことが重要です。また、蓄電池の性能や効果を適切に評価し、継続的な使用を検討することも大切です。

家庭用蓄電池で元を取るために知っておきたいこと

蓄電池を活用しきるためには、蓄電池の寿命や保証、メンテナンスについて知っておくのがポイントです。いつまで使えるか、どういうパターンで無料修理してもらえるかを把握しておけば、蓄電池の導入時に金銭面の不安を持つこともなくなるでしょう。

寿命

蓄電池の寿命は、その製品のタイプや品質、使用方法などによって異なります。一般的には、蓄電池の寿命は充放電サイクル数や時間の経過によって影響を受けます。充放電サイクル数とは、蓄電池を一度充電してから放電する操作を1回としたときの回数のことを指します。このサイクル数が増えるにつれて、蓄電池の性能や容量が徐々に劣化していきます。例えば、一般的なリチウムイオン電池は、数千回から1万回程度の充放電サイクルを想定されています。

時間の経過も蓄電池の寿命に影響を与えます。使用しない期間でも徐々に劣化が進行することがあります。一般的に、蓄電池は初めて使用されたときの容量に対して、寿命の終わりには容量が減少することが予想されます。充電の効率も低下する可能性があります。蓄電池が劣化すると充電できる量が減りますが、通常以上のスピードで劣化した場合はメーカー保証の対象です。

保証

多くのメーカーでは家庭用蓄電池の保証期間を、蓄電池の寿命とされる年数を基準に10~15年程度に設定しています。蓄電池を購入する際には、保証期間とともに保証内容について確認することも大切です。何を無償で保証してくれるのかを知っておくと安心して導入できるでしょう。

メンテナンス

家庭用蓄電池に多く使われているリチウムイオン蓄電池は、太陽光発電とは異なり特にメンテナンスをしなくても問題なく運用できます。しかし以下のポイントに注意することで、蓄電池の寿命を延ばし、効率的な動作を保つことができます。

  1. 定期的な点検
    蓄電池の状態を定期的にチェックし、異常がないか確認しましょう。早期に問題を発見して対処することが重要です。
  2. 充放電サイクルの最適化
    過度な充放電サイクルは寿命を短くする可能性があります。適切な充放電レベルを保つよう心掛けましょう。
  3. 温度管理
    蓄電池の性能は温度に影響を受けます。極端な温度環境から蓄電池を保護し、適切な温度で運用することを忘れずに。
  4. ソフトウェアのアップデート
    蓄電池の性能向上や安定性確保のために、定期的なソフトウェアアップデートを行いましょう。
  5. 専門家のアドバイス
    メンテナンスに関しては、製造元や専門家のアドバイスを受けることが重要です。正しい方法やタイミングを知り、蓄電池を最良の状態で維持しましょう。これらのガイドラインに従うことで、蓄電池を長期間にわたり効果的に運用し、その寿命を最大限に引き延ばすことが可能です。

蓄電池えらびで後悔しがちなポイント

蓄電池で後悔しないために知っておきたいポイントをご紹介します。

蓄電容量

蓄電池の容量選びは、後悔を避けるためにとても大切です。容量が少ないと、雨や夜間に電力が足りなくなる可能性があります。また、余剰電力を売るチャンスを逃すことも考えられます。将来のことも考えて容量を選びましょう。家庭の電力使用が増えたり、新しい電力ニーズが出てきたりしたときに備えて、十分な容量が必要です。容量が足りないと、後で蓄電池を買い替える必要が出てくることもあります。自宅の電力使用履歴を見て、製造元や専門家のアドバイスも活用して、適切な容量を選びましょう。

停電対策

停電に備えて蓄電池を買ったのに、いざというときに必要な家電が使えないとなれば後悔してしまうでしょう。停電対策の観点から蓄電池を選ぶ際の重要なポイントは以下の3つです

  1. 容量の適正性
    停電時に必要な電力を供給できる容量を選びましょう。家庭の基本的な電力需要や、必要な機器の消費電力を考慮して、十分な容量を持つ蓄電池を選ぶことが重要です。長時間の停電にも対応できるよう、予備の電力が確保できる容量を検討しましょう。
  2. 自立時間の確保
    蓄電池の容量によって、停電時に供給できる電力の持続時間が変わります。自宅での通常の生活を維持するために必要な時間を考え、その時間帯をカバーできる蓄電池容量を選びましょう。冷暖房や通信機器も含めて、必要な機能を維持できるだけの自立時間を確保することが大切です。
  3. 急速充電機能の有無
    急速充電機能を持つ蓄電池は、停電時に素早く充電できるため便利です。停電が長引いた場合でも、急速充電機能があれば短時間で再充電し、電力を確保することが可能です。急速充電の対応能力もチェックして選ぶと良いでしょう。

これらのポイントを考慮して、家庭の停電対策に最適な蓄電池を選びましょう。また、太陽光発電を導入していないご家庭では、長期間の停電の際には蓄電池の再充電ができません。長期停電に対策するためには、太陽光発電を併用するのがおすすめです。

それでも蓄電池を設置する人が増えている理由

家庭用蓄電池は、太陽光発電のように元がとれないのではないかという課題がありましたが、電気料金の高騰や補助金の存在により、元がとれる可能性が高まりました。また、なるべく長期間で利用することで、高い経済メリットを維持することが推奨されています。

こうした要因から、蓄電池はますます注目を集め、導入する人が増えています。特に停電対策としての利点は大きく、台風や豪雨などでの予想される停電時に、前もって「蓄電池 元がとれない」状態で電力を確保することで、家庭内の重要な電化製品を一定期間使用できます。さらに、蓄電池は太陽光発電と組み合わせて、自家消費型の電力ライフスタイルを築く上でも注目を集めています。環境への配慮はもちろん、高騰する電気代の削減や停電時の備えとして魅力的な選択肢と言えるでしょう。

初期費用を早く回収するためには、売電単価にこだわるよりも、設置時のコストを抑える方法を検討することが重要です。特に電力使用量が多い家庭では、4年から5年で元が取れる可能性もあります。

設置費用を抑えるためには、複数の業者の見積もりを比較検討することがポイントです。和上ホールディングスでは、太陽光発電や蓄電池の導入に関して専門知識と経験を持ったスタッフがサポートいたします。ご希望に合わせた最適なプランを提案し、設置時のコスト削減に貢献いたします。太陽光発電や蓄電池の導入に関するご相談は、和上ホールディングスにお任せください。皆様のエネルギー節約と経済効果の最大化をサポートいたします。

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